火曜日朝の善福寺公園は曇り。けさもさわやか。
けさはカワセミの声は聞こえたが姿は見当たらなかった。
かわりにエナガの群れと遭遇。
やはり10数羽はいそうで、巣立って間もない子どものエナガが、ときにじゃれ合ったりしながら梢をめぐっていた。
木の実を食べているのかな?
羽ばたいたところ。
2羽で仲よし。
虫をゲット。
しばらく手こずっていたみたいだが、結局、食べちゃった。
下池ではアオサギもエサをゲット。
ゴックンしたところ。
とぐろを巻くように丸まっている小さな幼虫。
ハグロハバチの幼虫のようだ。
真ん中から出ているのは頭の方か。すばやく敵を察知するためか。
そばに、さらに小さい虫がいた。
シマサシガメがクモに捕らえられたところ。
テントウムシの幼虫が空っぽの成虫の殻に首をつっこんでいる。
肉食のテントウムシはおなかがすくと共食いするというから、幼虫だろうとなんのその、成虫を食べちゃったのだろうか? まさかとは思うが。
サンショウの実がなっていた。
ユリノキの花が咲き始めた。
葉っぱの陰で翅をやすめているのはヒメジャノメか。
薄茶色の地味なチョウで、翅の裏面に白い帯と目玉模様を持つ。
下池をめぐっているとき、茂みの向こうから「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」という鳴き声が聞こえた。
「月、日、星・・・」と聞こえるところから、3つの光というので名前がついたサンコウチョウのようだ。
初夏の今ごろやってきて、秋になると南に帰っていく夏鳥。
渡りの途中で善福寺公園に立ち寄ったのだろうか。