ビロードハマキ

きょうは午前中、地元の友人たちとやっているミニラジオ放送局「ラジオぱちぱち」の公開放送。
場所は杉並区立善福寺北児童館の一室。
お昼に放送が終わって外に出ると、児童館前の大きな木の幹に見たことのない模様の虫がとまっている。
ハテ何という虫だろう。チョンとつっつくと飛んで行ったが、お尻から丸い重いものをぶら下げていた。

家に帰って調べたら、どうやら「ビロードハマキ」というガの一種らしい。
あざやかな色合いをしており、見た目はオシャレ。
ネットで幼虫の写真を見るとたしかにビロードのような光沢がある。

漢字で書くと「天鵞絨葉巻」。
スパスパ吸う葉巻のように細くて棒みたいだから･･･ではなくて、幼虫は葉っぱを丸めて巣にし、それを食べる習性があるのでこう命名されたらしい。
もともと西日本でよく見られる虫だが、最近は首都圏にもあらわれるようになってきているという。

それにしても、お尻からぶら下げた重そうなものは何だろう？