善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうのワイン+「夕陽のガンマン」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「ヴィラ・アンティノリ・ロッソ(VILLA ANTINORI ROSSO)2012」 14世紀のころからワインづくりをしているトスカーナ州フィレンツェの名門メーカー、アンティノリの家名を冠したワイン。「トスカーナ最高の畑から厳選されたブ…

安田靫彦展

土曜日は竹橋の東京国立近代美術館で23日に始まったばかりの安田靫彦(ゆきひこ)展を観る。(5月15日まで) 歴史画の大家といわれる人。戦前、戦中、戦後と描き続けた人だが、絵というものはその時代その時代の空気と密接に結びついているのだなとしみじみ…

オオタカ発見!

土日の善福寺公園、両日とも朝は曇り空。しかし、風は弱い。 公園のサクラ(ソメイヨシノ)は満開にはまだほど遠いが、早くも花見の場所取りが盛ん。 日曜日、高い木の枝にオオタカを発見! 冬になるとよくやってくるというが、実際に見たのは初めて。 ジッ…

家族はつらいよ

きのうは大泉学園にあるT・ジョイ大泉で山田洋次監督の『家族はつらいよ』を観る。 朝9時開始の第1回。客は高齢者中心にチラホラ。 山田監督が『男はつらいよ』シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇、というので観に行く。 小津安二郎のオマージュで作…

ヤナギの若葉

3連休最終日(振替休日)朝の善福寺公園は曇り。 上池のオナガガモはすでにいなくなり、キンクロハジロもかなり減った感じ。 下池にはつがいのオナガガモが数羽。北へ帰らないんだろうか? 公園で一番速く咲くソメイヨシノの木はもはや3、4分咲き。 ほかにも…

サクラ咲く

土曜日朝の善福寺公園は曇天。途中から雨がポツポツ。 けさはやけにカルガモの声がうるさい。恋の季節が真っ盛りなんだろうか。 公園で一番早く咲くソメイヨシノの木に5、6輪、どころかそれ以上咲いていた。 去年は24日に開花していたから5日も早い。 たぶん…

きのうのワイン+「バベットの晩餐会」

チリの赤ワイン「アンデラ・カベルネ・ソーヴィニヨン(ANDERRA CABERNET SAUVIGNON)2013」 シャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社が手がけるワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。 途中から映画に見入ってしまい、味の記憶はあまりなし。 ワイ…

三月大歌舞伎 雀右衛門襲名公演

きのうは歌舞伎座で「中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 三月大歌舞伎」夜の部を観る。 幕も特別誂だった。 演目は「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)角力場」「襲名披露口上」「祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)金閣寺」…

サクラのつぼみ

日曜日13日朝の善福寺公園は曇り。どんよりしている。 公園には確実に春の足音。 ハナダイコンの花。 黄色いスイセン。真ん中にもラッパのような花冠があり、ラッパスイセンか? もはや北の国に帰ってしまったかと思ったら、ツグミが地面のエサを探していた…

照井翠さんの俳句

きのうの朝日夕刊の文芸欄で、照井翠という俳人の「みちのく」と題する作品が心に突き刺さった。 照井さんは釜石市在住の高校教師だという。 11日であれから5年がたつ。 春の底磔(はりつけ)のまま漂流す 流されて流れ着かざる春の海 大切のしら骨のもう海…

きのうのワイン+「ペーパームーン」

イタリアの「コルテ・ジャーラ・ヴァルポリチェッラ(CORTE GIARA RIPASSO VALPOLICELLA)2014」 イタリア・ヴェネト州のワイン。酸味と果実味がほどよく、かすかにコショウの香り。バランスのとれた味がした。 コルヴィーナ・ヴェロネーゼ75%、ロンディネ…

ボケ咲く

5日土曜日朝の善福寺公園は曇り。寒さはない。 きょうは啓蟄。冬ごもりの虫も土中から這い出すころというが、虫の姿はまだ見えず。 上池の菜の花が満開。 近づいてみると黄色一色。これぞ春の色。 下池のボケも咲き出していた。いつもよりちょっと早い感じ。…