どんよりとした空模様。傘を持って出かけるが、公園を1周して帰るころになると雨が降り出した。それでも、「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り涼しい朝。
まずは上池をめぐっていると、変わった鳥の鳴き声。ヒッヒッという声にも聞こえたが、見上げると猛禽系の鳥がとまっていて、カラスも集まってきていた。
数羽のカラスがちょっかいをかけるが、悠然としている。
ツミ、それともオオタカだろうか?
ツミはハト大前後の大きさで、オオタカはカラス大というが、カラスぐらいの大きさだったからオオタカだろうか?それともひょっとしてハイタカ?

おなかに縦縞の模様があり、茶色に見えるのはオオタカの幼鳥ともいわれるが・・・。
羽を広げると、いかにも彫刻でよく見るタカっぽい。
向こうを向いて、ギョロリと横を見たところ。
首を回して真後ろを見ている。何ともよく首が回ること。
キョロキョロと様子をうかがっている。

やがて、集まってきたカラスがうるさいと思ったのか、飛び去っていった。
上池のいつもの場所にはオスのカワセミ。マルちゃんかな?
猛禽系の鳥が去っていって安心したかも。
池をめぐっているとさきほどのカワセミ。
枝に移動したところを見ると幼くみえるのだが。
さらに池をめぐっていくとメスのカワセミ。
今年2度の子づくりをしたヤエちゃんか、それとも今年生まれた幼鳥か?
見慣れぬガを見つけた。
成虫は蜜を吸うが、幼虫はいろんな植物の葉っぱを食べる広食性の害虫という。
和名は当初、タバコの害虫とされたのでこの名がついた。
かつてタバコは産業として盛んだったから、タバコの葉っぱを食べる幼虫は目の敵にされたのだろう。
ピンク色の5弁の花はゲンノショウコかな?
公園を1周して帰る途中、枝の上でコゲラがジッと動かずにいた。
暑い夏の間は見なかったが、涼しくなったので姿を見せたのか、久々のコゲラ。
雨が降ってきたので雨宿りしてるの?
