月曜日朝の善福寺公園は曇り。空気が冷たい。
けさのカワセミは上池に2羽。
始めは互いに離れたところに止まっていたが、やがて、池の中央で並んで止まった。
互いに背を高くしたりして、どうも威嚇のポーズに見える。
縄張り争いをしているのか?
距離があるのではっきりしないが、どうもメス同士に見えるんだが。
右側のが少しずつ近づいていく。
ギリギリまで近づいたところで・・・。
左側のが飛び立って少し離れた位置に。
すると今度は右側に飛んでいったのが近づいてきて、そのままピタッと動かなくなった。
見ているこちらがしびれを切らして散歩を続けたが、その後、2羽はどうなったか?
テラテラと光っているのはヤニサシガメか。それにしては小さいから幼虫だろう。
体の脇から触角のように伸びているのがあるが獲物でも捕らえたのだろうか。
先日見つけたのとは別の場所にゲンノショウコのお花畑があった。
しかも実がなっている。
たしか今年の夏ごろにも別の場所で実がなっていて、タネが飛んだあとの御神輿の形を目撃しているが、花期も実りの時期も長いのだろうか。
アザミの花。2つの花が違って見える。
咲き始めと満開の違いか?
アザミにはノアザミとノハラアザミがあるらしいが(もちろんほかの種類もある)・・・。
カリガネソウの実がなっていた。
ガクの中に2つから4つの実ができて、熟すと黒くなるのだとか。
今シーズンはじめてみるメジロ。
大きさがおんなじぐらいなのでケンカしないで仲良しなのだろうか。
そういえばシジュウカラやエナガ、メジロ、コゲラなど体の小さな鳥たちは、縄張りを持たずに互いに群れて行動するときが多い。力の強い大国は威張って覇権を主張するけども、小さい国同士は互いに助け合っていこうとする、人間社会とも共通している気がするね。
同じように体が小さいのに縄張りを主張し合うカワセミは、肉食(魚食)ゆえか?