善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

不老ふ死温泉と十二湖の旅・上

日、月にかけて青森・津軽深浦町にある「不老ふ死温泉」に行ってきた。

朝7時55分発の全日空機で空路、秋田へ。秋田空港からバスで秋田駅到着は10時前。
ここから五能線に乗って不老ふ死温泉をめざす。
いったん駅の外に出るが、駅前は閑散としていて人があまりいない。
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10時48分秋田発の「リゾートしらかみ」に乗車。
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1号車の一番前に座る。出発時は最後尾だったが、途中まで奥羽本線で、東能代五能線に入るところでスイッチバックし、一番先頭に変わり、見晴らしよし。
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昼メシは、予約しておいた駅弁が座席まで届けられ、なかなか便利。食べたのは「白神鶏わっぱ」。
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日本海を眺めながら列車は進む。
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不老ふ死温泉の最寄り駅、ウェスパ椿山到着は13時15分。宿からバスの迎えがあり、そこから5分ほどで温泉に到着。至れり尽くせりだ。
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海辺の岩場に露天風呂があるので有名な温泉。湯に漬かりながら日本海に沈む夕日が楽しめる。
部屋からの眺め。手前の、ヨシズに囲まれているのが露天風呂。女湯と混浴の露天風呂があり、混浴の方は瓢箪形をした湯船。
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撮影禁止なので湯船の写真はないが、お湯の色を見てビックリ。赤茶色をしている。しかもしょっぱい。
ナトリウム塩化物泉(含鉄-ナトリウム・マグネシウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉))とかいうのだそうで、湧き出ている湯の色は最初透明だが、鉄分が多く含まれているのでたちまち酸化して赤茶色になる。塩分濃度も高め。
もともとの温泉(源泉)の温度は53・9度もあり、加水して掛け流しているが、露天風呂はかなりぬるめなのでいくらでも入っていられる。
この日の日没は5時近くだというので、4時すぎごろから湯船につかって夕日が沈むのを待つ。
ただし、この日は水平線に雲がかかっていて、太陽が海に沈む瞬間はみられなかった。残念!

露天風呂は日の出から日没までしか入れないので、翌日は日の出とともにドップンと漬かる。

翌朝は8時にチェックアウトして紅葉の白神十二湖トレッキングへ。

(明日に続く)