善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

コーカサス3国旅行記⑪

コーカサス3カ国の旅7日目の16日(木)はアルメニアの首都エレバンを出て、ジョージアに再入国して首都トビリシに向かう。

朝、出発前にホテルのまわりを散策。市内は地下鉄も走っているようだったが、主な交通機関はバスのようで、けっこう混み合っていた。
イメージ 1

ゴミ収集は、ナント遠隔操作でゴミ箱ごと持ち上げて収集車にドサッと放り込んでいた。
イメージ 2


アルメニア文字のモニュメントが並ぶ公園。
アルメニア文字は38文字(これに加えて合字が2つ)から成る。404年(または406年)に、ギリシャ文字を参考に独自につくられたと伝えられる(お隣のジョージア文字も同じころつくられている)。文字の公園をつくるくらいだからよほど自慢なのだろう。
日本に漢字が伝来したのは4世紀ごろ(「漢委奴国王」という漢字5文字が彫られた金印がもたらされたのは1世紀ごろ)といわれ、日本独自のひらがなが発明されたのは平安時代はじめといわれるから、自慢したくなる気持ちもわかる。

自分の名前の頭文字を探す。
イメージ 4

途中下車したスーパーでは、大きな釜でパンを焼いていた。アツアツを試食。おいしい!
イメージ 5

イカが山積みになっていた。アゼルバイジャンジョージアのスイカはまん丸だが、こちらのは楕円形をしている。種類が違うのか?
イメージ 6

細長いパイプが家庭に引き込まれているが、天然ガスのパイプだという。
イメージ 7

アゼルバイジャンでもジョージアでもアルメニアでも、天然ガスのパイプラインは地上をむき出しになって延々とつながっている。日本のように地中に埋めるとなると経費がかかって大変なのだろう。

ジョージア再入国後、一路トビリシへ。
沿道では養蜂が行われていて、巣箱が並んでいた。
イメージ 8

ヒマワリ畑でチョウチョのような、トンボのような虫を発見。
イメージ 9

帰国してから調べると、ハグロトンボのようだが。
ハグロトンボは日本、朝鮮半島、中国、ロシアなどの東アジアと北米に分布しているとされるが、コーカサスにも生息しているのだろうか。

夜、トビリシのホテルに到着。「ホリデイ・イン」という4つ星ホテル。
イメージ 10

部屋の壁を見てびっくり。壁一面が本棚の写真になっている。デザイナーはいいアイデアと思ったんだろうが、なんか落ち着かない感じ。
イメージ 11