善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

#邦画

今年いちばんの感動作 キネマの神様

新宿ピカデリーで山田洋次監督の映画「キネマの神様」を観る。 マスク着用のうえ座席も1つ空けなど、感染防止対策を施しての鑑賞だったが、今年観た中でのいちばんの感動作だった! 監督・山田洋次、出演・沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景…

きのうのワイン+映画「人情紙風船」

フランス・アルザスの赤ワイン「ピノ・ノワール・レゼルヴ(PINOT NOIR RESERVE)2019」 生産者のトリンバックは、1626年に創業し、4世紀13代に渡って歴史と伝統を育んできたアルザスきっての名門ワイナリーだとか。 白ワインのイメージが強いアルザスだが、…

きのうのワイン+映画「歓喜の歌」&「あやしい彼女」

チリの赤ワイン「モンテス・ツインズ(Montes Twins)2017」 チリのワイナリー・モンテスを経営する父と息子が、それぞれ育てた4つのブドウをブレンドして造ったワイン。というので「モンテス・ツインズ」。 しかし、最初のころはカベルネ・ソーヴィニヨン50…

きのうのワイン+映画「さびしんぼう」

ニュージーランドの赤ワイン「セラー・セレクション・メルロ(CELLAR SELECTION MERLOT)2018」 ワイナリーはニュージーランド北島、東寄りの海に近い都市、ホークス・ベイにあるシレーニ・エステート。現在、日本に輸入されているニュージーランドワインの…

きのうのワイン+映画「セーラー服と機関銃」

フランスの赤ワイン「レ・コティーユ・ピノ・ノワール(LES COTILLES PINOT NOIR)2018」 ブルゴーニュのメゾン・ドメーヌとしては非常に珍しく1885年から家族経営を貫く生産者。ブルゴーニュのコート・ドールの南端、その他地域のピノ・ノワールをブレンドし…

きのうのワイン+映画「バルカン超特急」

フランス・ボルドーの赤ワイン「レ・ヴァンダンジュ セレクテッド・バイ・クリスチャン・ムエックス(LES VENDANGES SELECTED BY CHRISTIAN MOUEIX)2016」 「レ・ヴァンダンジュ」は、もともとボルドー右岸のワイン商、ジャン・ピエール・ムエックス社が所…

映画「新聞記者」&七月大歌舞伎・海老蔵13役早替わり

おとといは新宿ピカデリーで映画「新聞記者」を、きのうは歌舞伎座で七月大歌舞伎夜の部「通し狂言 星合世(ほしあわせ)十三團」を観る。 「新聞記者」は東京新聞の望月衣塑子記者の同名の著書を原案に、真実を追おうとする若き新聞記者と内閣情報調査室(…

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ

新宿ピカデリーで山田洋次監督の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」を観る。 日曜日の第2回上映に行ったが、8分ぐらいの入りで、爆笑の連続だった。大声で笑える、喜劇はこうあるべし。 あるいは新宿ピカデリーだからこそ、大声で笑う人が多いのか? 今回…

八月の狂詩曲(ラプソディー)

今月の初めごろ、おそらく8月9日の前後だったと思うが、NHKBSで放送していた黒澤明監督の「八月の狂詩曲(ラプソディー)」を観る。 「影武者」以降の晩年の黒澤作品にはあまり共感を覚えなかった。それでこの映画も公開当時は観なかったが、胸に迫る映画だ…

家族はつらいよ

きのうは大泉学園にあるT・ジョイ大泉で山田洋次監督の『家族はつらいよ』を観る。 朝9時開始の第1回。客は高齢者中心にチラホラ。 山田監督が『男はつらいよ』シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇、というので観に行く。 小津安二郎のオマージュで作…

母と暮せば

日曜日は足腰の鍛練のため近郊の山に登る予定だったが、雨予報で断念。かわりに山田洋次監督の『母と暮せば』を観に行く。出演は吉永小百合、二宮和也ほか。 大泉学園にあるTジョイ大泉の9時スタートの回。封切ったばかりで客席はほぼイッパイ(前の方の席を…

超高速!参勤交代

日曜日は大泉学園のTジョイ大泉で『超高速!参勤交代』を観る。監督・本木克英。 享保20年(1735年)の磐城(いわき)の国。湯長谷藩は1万5千石の小藩で、しかも財政は火の車。参勤交代の費用まで事欠くありさまだが、2年に一度の参勤交代を終えて、ホッとし…

アイヌ民族を描いた『許されざる者』

きのうはTジョイ大泉で『許されざる者』を観る。 クリント・イーストウッド監督・主演で1992年公開の西部劇「許されざる者」のリメイク。監督は「フラガール」「悪人」の李相日監督。主演、渡辺謙。配給も元作と同じワーナー・ブラザーズ。 江戸幕府崩壊後の…