善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日傘をさすアオサギ

土曜日朝の善福寺公園は晴れたり曇ったり。あいかわらず蒸し暑いが、緑陰の風が涼しい。 上池の、最近いつもカワセミの子どもがいるあたりを探すと、いました。 と思ったらお父さんのカワセミのようだった。 息子にまかせちゃいられないと自ら出張ったか。 …

きのうのワイン+映画「運命の逆転」「ヘヴン」

スペインの赤ワイン「サングレ・デ・トロ・オリジナル(SANGRE DE TORO ORIGINAL)2018」 (写真はこのあとメインの肉料理) スペイン・バルセロナの近郊、ペネデス地方でワインをつくり続けて140年移乗というワイナリー、トーレスの赤ワイン。 ガルナッチャ…

クモはなぜオシャレな網を張るのか?

8月6日、広島原爆投下の日の朝、善福寺公園は快晴。日差しが痛いほど強く、木陰に入ると安らぐ。 上池のほとりをあるいていると、足元に白いきれいな織物のようなもの。近づくとジグザグに張られたクモの網だった。 まんなかに黄色っぽいクモがいる。 さらに…

カワセミ親子の朝

木曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から日差しがギラギラ。木陰に入ると救われる。 けさも上池の木陰の暗いところにカワセミの子どもがいた。 キョロキョロ様子をうかがっている。 初めて見る外の世界に興味津々なのか。 池をめぐっていると、カワセミのお母さ…

ピエール・ルメートル われらが痛みの鏡

ピエール・ルメートル「われらが痛みの鏡」(平岡敦訳、上下巻、ハヤカワ・ミステリ文庫)を読む。 第1次と第2次の世界大戦を舞台にした「天国でまた会おう」「炎の色」に続く歴史ミステリ3部作の完結篇。 作者のピエール・ルメートルは「悲しみのイレーヌ」…

有害なトゲ、害のないトゲ

水曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から暑い。木陰にいて、風が吹いてるとホッとする。 上池では、けさも3羽の幼鳥。 木陰にいた2羽のうちの1羽。 もう1羽は杭をつなぐロープの上で毛繕いしていた。 親はいない。一人立ちを促しているのだろうか。 暗めの林の中…

渡辺省亭は若冲を超えたか?

三島市の佐野美術館で開催中の「渡辺省亭(せいてい)-欧米を魅了した花鳥画」展を観る。仕事で三島に行ったついでに行くことができた。 今年4月に開催の「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展で観た渡辺省亭の作品(「紫式部図」)がとても印象に残り、…

夏の青蛙

火曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から暑い。木陰に入るとホッとする。 けさは上池に3羽のカワセミの幼鳥。 そばでお母さんらしいのがエサ探し。 池をめぐっていると、さきほどの子どものカワセミらしいのが飛んできた。 池のほとりでミソハギが咲いている。 …

きのうのワイン+映画「海を飛ぶ夢」他

フランス・ロワールの赤ワイン「ピノ・ノワール・アティテュード(PINOT NOIR ATTITUDE)2019」 (写真はこのあとメインの厚切り豚ステーキ) ロワールきっての自然派の生産者、パスカル・ジョリヴェの赤ワイン。 ロワール渓谷のトゥーレーヌとサンセールの…

カワセミの2番子は3羽かな?

日曜日朝の善福寺公園は快晴。あいかわらず朝から蒸し暑いが、木陰は風が吹くと涼しい。 公園に行く途中、民家の塀から垂れ下がった葉っぱにツマグロヒョウモンの幼虫が何匹もいた。 トゲトゲが痛そう。それで天敵を撃退しようというのか。 ムシャムシャと、…