善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤマボウシの実の味

8月最後の日、31日の日曜日朝の善福寺公園ははじめ晴れ。やがて雲に覆われる。涼しい。 上池のほとりのヤマボウシ、だんだん実が赤くなってきた。 下を見ると赤くなった実がいっぱい落ちている。 ヤマボウシの実はサルが好むという。鳥はあまり好きではない…

王朝小遊記

諸田玲子『王朝小遊記』(文藝春秋)を読む。 内容は──。 ときは万寿二年(1025年)、平安時代の爛熟期。物売女、没落貴族、主をうしなった女房、貴族の不良少年、太宰府がえりの元勇将は、腐った世をはかなんでいる。ひょんな縁で時の実力者・藤原実資の邸…

夏の夜のサッカーが熱い

きのうは地元の仲間とやっているミニ放送局(ラジオぱちぱち)の面々と味の素スタジアムでFC東京対浦和レッズのサッカー観戦。 両チームの熱狂的サポーターがいて、たがいに覇を競う「ぱちぱちダービー」と称して、両チームが東京で対戦するときに大挙してで…

夏の日の白い花

日曜日(24日)朝の善福寺公園は、はじめ涼しいがお日さまが照りつけるようになると、やっぱり暑い。 ヤマボウシの実が次第に色づく。 中には赤くなったものもあったが、ちょっと遠くて手が届かない。 下池に回ると、アオサギが羽根を広げて変な格好している…

しょもたん

23日土曜日は処暑。暑さおさまるの意味だそうだが、なかなかどうして、善福寺公園は朝から残暑厳しい。太陽が隠れて風が吹くと、多少は涼しさを感じるが・・・。 きのうは仕事で大船へ行き、湘南モノレールに乗る。 懸垂型のモノレールなので、宙に浮いた感…

四ツ谷駅周辺逍遙

きのう(21日)の夜は飲み仲間3人と四ツ谷へ。 JR四ツ谷駅四ツ谷口を出て北へ。賑やかなしんみち通りを通りすぎて、少しさみしくなったあたりにある「支那そば屋こうや」。 まだ5時半をすぎたばかりだから客はわれわれしかいない。(上の写真は帰るとき撮っ…

実りの秋、始まる

17日日曜日の善福寺公園は曇り、ミストのような霧雨が時折降る。 きのうの天気予報では東京は最高気温33度とかいってたが、昨晩から涼しい。 朝も涼しくて散歩にはピッタリ。 けさの都心の最低気温は22・3度(5時39分)。前夜の熱帯夜がウソのよう。 蝉時雨…

アオサギの色

きょう13日は月遅れお盆の迎え火。 このところの猛暑と台風で公園まで行く気がしなかったが、きのう(12日)は曇り空で若干気温も低めというので出かけていく。 今年は例年以上にセミが多いのか、降るように鳴いている。蝉時雨とはこのこと。 下池のスイレン…

アイルランド旅行記 その11 ダブリン・パブ巡り

帰国前日の7月19日(土)は午後から夜までパブのハシゴ。 なにしろアイルランドはビールがうまい。アイルランドといえばギネスだが、日本で飲むギネスとは味がまるで違う。どこも生ビールを飲ませてくれるからか(目と鼻の先にギネスの醸造所がある)、水が…

アイルランド旅行記 その10 ライターズ・ティアーズ(作家の涙)

明日は帰国の途へという19日(土)は朝食後、7つの初期キリスト教会群が残る「グレンダーロッホ」へ。 ダブリンの市街地から南のウイックロウ山脈の懐へと入っていく。 グレンダーロッホのグレンダーはゲール語で「V字谷」、ロッホは「湖」の意味で、2つの湖に…

アイルランド旅行記 その9 リバーダンスに酔う

ダブリン滞在2日目の7月18日(金)。午前中はダブリン市内観光。 アイルランドの守護聖人、聖パトリックを祀った「聖パトリック大聖堂」。 美しいステンドグラス。 国宝のタラ・ブローチなどがある「国立博物館」。 タラのブローチ。 この金製の不思議なもの…