善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

夏の夜のサッカーが熱い

きのうは地元の仲間とやっているミニ放送局(ラジオぱちぱち)の面々と味の素スタジアムFC東京浦和レッズのサッカー観戦。
両チームの熱狂的サポーターがいて、たがいに覇を競う「ぱちぱちダービー」と称して、両チームが東京で対戦するときに大挙してでかけていく。

きのうは味スタで午後6時半キックオフ。
吉祥寺駅前5時半発の臨時バスが出ていて、それに乗って40分ほど(通常は30分ぐらいで着くらしいが、きのうは道路が渋滞していた)でバックスタンド前に到着。乗り換えなし、歩き時間もなしでチョー快適。
しかも、本日の観戦を企画してくれたラジオネーム・スカイさんが、切符の購入から席の確保(バック上層自由席の一番見やすいど真ん中の席)までやってくれ、なんともウレシイ。

試合前、F東のサポーター席で大合唱が始まる。
「You'll Never Walk Alone」(君は独りぼっちじゃない)という曲で、世界中でうたわれている、とスカイ氏談。
イメージ 1

そしていよいよ試合開始。
イメージ 2

試合はナント、サッカーの試合にはめずらしく点の取り合いとなり、4対4の同点で引き分け。
プレーする選手は大変だったろうが、見る方は興奮の連続で、点が入れば(もちろんF東の。東京都民ですから)立ち上がってバンザイを叫び、点を取られればアーアとうなだれる。
しかもオープンスカイなので夜風が涼しく、照明に輝く緑は目にまぶしくて、ナマで見るナイターっておもしろい。

目についた選手はF東の若手、武藤。プロでなおかつ現役の慶応ボーイだそうで、きのうは鮮やかなゴールを2つも決めていた。
この日は日本代表監督に就任したばかりのアギーレ氏も見に来てたんだそうで、武藤にとってはいいアピールになったんじゃないかな。

やはり臨時バスで吉祥寺に着いたのは9時半すぎ。ハモニカ横町の「おふくろ屋台」に乗り込み、みんなであらためてカンパーイ。

初めて飲んだヘベスサワー。
イメージ 3

ヘベスって何? と聞いたらスダチ、カボスの仲間だとか。
宮崎県原産(現在の日向市)の「香酸かんきつ」で、江戸時代に、日向に住む平兵衛さんという人が、山から持ち帰って庭先で栽培したところ香りがよくて酸っぱい味のみかんが成り、「平兵衛さんの酢」というので「ヘベス」となったんだとか。
飲み屋は勉強になる。

つまみはいろいろ食べたが、こちらは石巻名物?の牛タンのつくね。
イメージ 4


かくて土曜の夜はふけていった。