善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

吉祥寺オデヲン ドラゴン・タトゥーの女

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなし。 ようやくウメがチラホラ咲き出した。 下池に、去年までは1つがい2羽しかいなかったハシビロガモが5羽もいる。そのうちの3羽。 5羽のうち3羽は明らかにオス、1羽はメス。もう1羽はオスみたいだが模様がはっきりしな…

宮城谷昌光 草原の風・上

宮城谷昌光『草原の風・上』(中央公論新社)を読む。 読売新聞の連載小説。前漢の初代皇帝・劉邦の子孫で、後漢王朝を打ち立てた光武帝・劉秀の若き日々を描いた作品。 日本との関係でいえば、福岡・志賀島で見つかった「金印」(漢ノ委ノ奴ノ国王)を授け…

駒込 寅蔵

月曜日は友人の紹介で駒込にある中華料理の店へ。 「炒め処・寅蔵」 これがすばらしくおいしい店だった。 駒込駅東口(田端、西日暮里寄り)の改札を出て左に曲り、「駒込銀座さつき通り」商店街を抜けた交差点を左へ、駅から4、5分のところにあるこじんまり…

2月文楽公演 義経千本桜

土曜日の善福寺公演は快晴。北風が強い。 ウメはまだ咲いてない・・・、と思ったら、枝の高い方に1輪だけ。 きのうは国立劇場の2月文楽公演。第2部「義経千本桜」「お夏清十郎 五十年忌歌念仏」。 「義経千本桜」は「椎の木の段」「小金吾討死の段」「すしや…

プーシキン サルタン王ものがたり

プーシキン作『サルタン王ものがたり』 子どもに読み聞かせる物語だが、大人が読んでもおもしろい。 プーシキンはロシア近代文学の父、あるいはロシアの国民詩人といわれる人。死後、グリンカの『ルスランとリュドミラ』、チャイコフスキーの『エヴゲニー・…

マイクル・コナリー 真鍮の評決

マイクル・コナリーの『真鍮の評決』(講談社文庫)を読む。いわゆる「リーガル(法廷)もの」 2005年に出版された『リンカーン弁護士』が意外におもしろくて、その後、『エコー・パーク』『死角 オーバールック』などを読んでいるが、本書は『リンカーン弁…

2枚腰のロボジー

予告編を見て「おもしろそーだなー」と思っていた「ロボジー」を観る。 ロボットの中に人間が入って、本物のロボットと世間を信じ込ませるお話。どこまでホントらしく描けるのか。ウソッパチをホントの話にしてしまうのが好きなワタシとしては見逃せない作品…

オシドリとバン

建国記念の日、朝の善福寺公園は快晴。風が冷たい。 朝8時ごろ、いつもエサをまきに来るオバサンがまだあらわれていないのか、鳥たちは落ち着きがなくせわしない。 中にオシドリのオスを発見。 あいかわらずハデな隈取り。 久々に見たが、いつもは遠くにいて…

棒あなごとコムジャンオ

先日、仕事の帰りに品川駅前にある秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」とかいうところで昼飯。帰りに県産品ショップをひやかしたら、目にとまったのが男鹿特産珍味とうたった「棒あなご」。 「男鹿で唯一人の漁師だけが獲っている幻の味」と書いてある…

けさのカワセミ

日曜日朝の善福寺公園は薄曇り。風はなし。 上池に着くなり、遠くの弁天島の杭のあたりにカワセミを発見。 チチチチチチと鳴き声がして、すぐに飛んで行ってしまう。仲間がいるのか? 池を1周。あちこち凍っている。 下池をめぐって、再び上池に戻ると、ボー…