日曜日朝の善福寺公園は曇り。霧が出ていて遠くが霞んで見える。
上池のカワセミも、けさは遠くの方にいる。
イボタノキの葉っぱを食べているのはシモフリスズメの幼虫。
成虫は縦長のスマートな体型で霜降り模様が名前の由来。
幼虫はイボタノキなどモクセイ科だけでなくシソ科、ナス科、いろんな植物を食べる多食性なんだとか。
何でも食べてたくましいお口。
池をめぐっていると、きのうもいた新参者のカワセミか?
きのうと同じ杭の上にいる。
それとも先住者のマルちゃんが追い返したところ?
下池にまわると、けさも橋の下にはコサギ。
よほどここが気に入ったのだろうか?
池のほとりのサクラ(ソメイヨシノ)が咲いている。
毎年、今ごろの時期になると、春と勘違いしたのか返り咲きするサクラがある。
サクラを見ていたら、橋の下にいたコサギか?目の前を飛んでいく。
歩いていると、コサギは高い枝にとまっていた。
公園を1周して、帰り道。
柿の木にメジロの群れがやってきていた。

柿の木にはちょうど熟れてきた実がたわわになっている。
もともと南方系の鳥は甘いものが大好きというが、メジロも南方系。
秋も深まり、食べごろになった柿の木を目ざとく見つけてやってきたようだ。