日曜日朝の善福寺公園は快晴。北風が冷たく、日陰に入ると寒さひとしお。
上池の2羽のトモエガモは健在。
1羽は陸に上がって休んだり、エサを探したり。
遠くを見るためか首をのばしたところ。
首の白い部分がモジャモジャになってしいるのは、のどを守るため?
池をめぐっていると、隠れた場所にマルちゃんらしいオスのかわせみ。
ここにいるところをたびたび見るが、お気に入りの場所か。
上池から下池に向かう途中の小川(遅野井川)にはキセキレイ。
川のほとりをお尻フリフリ、エサを探して歩いていた。
スルスルと木を登っていくのはアオゲラ。
後頭部が赤く、羽の色が黄緑色。
緑はアオでアオゲラ。日本だけに生息する固有種だ。
オスとメスの違いは頭の赤いラインでわかる。
オスは額のあたりから後頭部まで赤いラインが続くが、メスは後頭部だけが赤い。
したがってけさ見たのはメスだろう。
下池をめぐっていると、ウグイスがヨシの中からあらわれた。
どうやら水を飲もうとしているようだ。
ジッと水面を見つめている。
天敵を警戒しているのか、しきりにあたりを気にしている。
首をのばしてちょっと水にくちばしをつけてすぐに藪の中へ。
これだけ用心深くては、おいしい水をゴクゴクと飲む快感をウグイスは知るまい。
もっとも鳥の多くは水をゴクゴクとのどを鳴らして飲むことが体の構造上できず、くちばしを水につけて一口水にふくみ、上を向いてのどに流し込み、それを何度も繰り返して水を飲むので、土台ゴクゴクは無理なようだが。
下池を1周して再び小川にさしかかると、藪の中からジョウビタキのジョビ男くんが姿を見せた。

けさのジョビ男くんは、水を飲みたいのか、水浴びしたいのか、水辺に降りるしぐさを何度か見せる。


結局、枝の上に戻っていった。