善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

秋近し オンブバッタ出現

土曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。風がなく ムシムシ。

 

上池をめぐっていると、オスのカワセミ

脚が赤いから大人っぽいが、子育て中のマルちゃんか?

 

池のほとりでオンブバッタを発見!

大きなメスの背中に小さなオスが乗っているのでその名があり、これが正式名称。

オスはシッカとメスを捕まえている。

オンブバッタは秋によく見られるバッタで、翅がない幼虫は5月ごろからあらわれるが、成虫になるのは8月ごろ以降といわれる。

それにしては、育ちが早いのか、かなり大型のオンブバッタだった。

いずれにしても秋近しを告げるオンブバッタだ。

 

ヤヤッ、上空にUFOあらわる!

池のほとりで浮かんで見えるウズグモの網でした。

網はあったけどクモの姿はなし。出張中かな?

 

大きめのハチが白いふわふわしたものをくわえている。

スズメバチだろうか、全体に赤い色をしていて、獰猛そうだ。

くわえしいるのは虫の卵かなんかだろうか。

 

ウラギンスズメが翅を閉じてジッと動かずにいた。

翅を開くと美しいのに、と思って、落ちていた小枝でそっとつつくと、それでも翅を開かない。

さらにつつくとサッと飛んでいって見えなくなってしまった。

 

次に見つけたのはヒラヒラ待っている黒いアゲハ。

とまったところを見ると、黒一色かと思ったら青色に輝いて美しい。

カラスの名があるが、実はカラフルで美しさで有名なのがカラスアゲハ。

黒系・赤系・黄系・白系は色素による発色だが、青系や緑系の色は構造色により発色しているといわれ、陽に照らされて輝いて見える。

 

ところで公園デビューしたばかりのカワセミの幼鳥はどうなったか。

散歩中、遠くにいるところを一瞬だけ見たが、けさも3羽いて、親鳥から給餌を受けていたらしい。

明日はもっと近くで幼鳥を見られるといいな。