水曜日朝の善福寺公園は快晴。けさは今冬一番の寒さ。空気は冷たいが風がないので救われる。
公園内の木の幹に張りついたようにしてジッとしている小さなカメムシ。
クヌギカメムシは少しスマートな緑色のカメムシ。体長よりも長い触角を持つ。
秋も深まってくると脚などが赤みを帯びてくるが、これが成熟してきたシルシで、クヌギカメムシのメスは晩秋から初冬にかけて産卵し、成虫のまま越冬するという。
上池を半周して下池へ。
寒いはずだ、池には朝霧が立っていた。
サクラらしいメスのカワセミを発見。
寒さで羽毛をふくらませているのか、体が丸く見える。
枝に移動してエサをねらっている。
ダイブして小魚をゲット。
かなりの大物みたいだ。ちょっと得意気。
これだけの大物だと、枝に叩きつけたりしてかなり痛めつけてからでないと飲み込めない。
しかし、早々と飲み込み始めた。
飲み応えがありそうな太い胴体の魚だ。
大口を開けて飲み込んでる。
ゴックンしたところ。
なかなかのご馳走だったに違いなく、これでしばらくは大満足でいられるだろう。
下池を1周して再び上池に向かっていると、メジロやウグイスの姿。
高い木をめぐっていた小型の鳥たちが、ようやく下の方におりてきてくれたらしい。
お目々パッチリのメジロ。
ウグイスは藪の中を移動していくのでなかなか見つけられない。
一瞬、とまったところ。
あしたもまた出会えるかな?