善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

三角関係に悩む?カワセミ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのう同様に気温は低いが風は穏やか。

 

けさも上池にメスのカワセミf:id:macchi105:20210225092310j:plain

オスを呼んでいるのか、しきりに鳴いている。

近くにオスは?と探すが見当たらない。

 

池をめぐっていると、ふたたびメスのカワセミf:id:macchi105:20210225092339j:plain

今度は近くにオスがいたが、すぐに飛び去っていった。

 

うーむ、2羽の関係はどーなってるんだろうと首をひねっていると、善福寺公園の熱心なカワセミ・ウオッチャーから、オスのそばにいたメスは新参者で、最初に見たのは前からいるメスのカワセミだと教えていただいた。

何しろこの人、克明にカワセミを観察していて、個体認識もして名前までつけている。

もともとここには2羽のオス・メスがいたが、あとから別のオス・メスがやってきた。ところが、新参者のうちオスのほうは死んでしまったか、いなくなってしまった。その結果、上池には現在、1羽のオスと2羽のメスがいるんだそうだ。

 

なるほど、それで合点がいく。

オスは前からいるメスと添え遂げたいのは山々だが、新たにやってきたメスもモーションをかけてくるものだから、サテどうしょうと逡巡しているのでは?と人間に比定した勝手な解釈。

とすると三角関係?

 

公園はウメが満開で、ウメの木が並ぶ“ウメロード”は、紅白のウメ、それに早咲きのカワヅザクラスイセンと、早春の花々を楽しむことができる。

ウメの花の蜜を吸おうとメジロがやってきていた。f:id:macchi105:20210225092611j:plain

メジロの場合、吸うというより舌でなめとるといったほうが正しいのだが、無心に花の中にクチバシをつっこんでいた。f:id:macchi105:20210225092631j:plain

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エナガが2羽で梢をめぐっていた。f:id:macchi105:20210225092729j:plain

さきほどのメジロもそうだが、そろそろ鳥たちの繁殖期で、2羽のペアで飛んでることが多い。

 

シロハラが地面に降りてエサ探し中。f:id:macchi105:20210225092802j:plain