きのうの2日、写真展を観に恵比寿の東京都写真美術館へ行ったら館内にオシャレなカフェがオープンしていた。
代官山のパン屋さん「メゾン・イチ」のカフェだそうで、ここでパンを買ったので三が日の2日目夜はワイン。
イタリアの赤ワイン「ペポリ・キャンティ・クラシコ(PEPPOLI CHIANTI CLASSICO)2018」
はるか14世紀よりワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェのアンティノリのワイン。
キャンティはトスカーナ州のワイン生産の中心地であり、アンティノリはキャンティの地でいくつかののワインを造っているが、その中でも最もスタンダードなワインが「ペポリ」だとか。
中世にはこの地でブドウを栽培している修道院があったというから、アンティノリもその流れを受け継いでいるのか。
キャンティの主要品種サンジョヴェーゼとメルロ、シラーをブレンド。
ワインの友で観たのはNHKの年越し映画マラソンで放送されたインド映画「ムトゥ 踊るマハラジャ デジタルリマスター版」。
1995年の作品。
原題「MUTHU」。
監督・脚本K・S・ラヴィクマール、出演ラジニカーント、ミーナ、サラット・バーブ、ラーダー・ラヴィほか。
日本にインド映画ブームを巻き起こした原点ともいえる作品。
南インドの大地主ラージャー(サラット・バーブ)の屋敷で使用人として働くムトゥ(ラジニカーント)は、周囲の信頼を集める人気者。
ある日、ラージャーは旅芸人一座の女優ランガナーヤキ(ミーナ)に一目ぼれするが、彼女はムトゥと恋に落ちてしまう…。
インドの国民的スーパースター、ラジニカーントと人気女優ミーナが共演。
歌と踊りが満載。物語も最後に泣かせる。
デジタルリマスター版だからか、より色彩が際立ち、ミーナの美しいこと。
見てる方もつい体を揺らして、踊り出したくなってしまう。