善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

余生を送ってるイトトンボ

土曜日朝の善福寺公園は曇り。暑くもなく、寒くもなし。これくらいがちょうどいい。

 

上池のカワセミは相変わらず。

まずは池の北の方にマルちゃんらしいオスのカワセミ

 

池の中央の元スイレン畑あたりにもオスのカワセミ

マルちゃんとヤエちゃんの息子のシロちゃん?

 

ハトが群れてとまっていた。

 

下池に回ると、池のほとりにイトトンボ

アカトンボなどはもう見なくなったが(見ないのは朝だけで昼間は飛んでるかもしれないが)、イトトンボはまだ健在だ。

トンボの最盛期は6月から9月中旬ぐらいまでといわれるが、イトトンボの繁殖期のピークは9月ごろなのか、今年は池のほとりのあちこちで、そのころに交尾しているのをよく見た。

今も飛んでいるイトトンボたちは、交尾や産卵の大役を終えて、静かに自由気ままな余生を送っているところなのかもしれない。

そんなトンボを見ると、なぜか親近感を覚える。

 

黄色く色づいた葉っぱにとまってるのはコスカシバ

ハチに擬態したガの一種。

姿かたちだけでなく、飛び方もハチそっくりで、見事というほかはないが、幼虫はサクラやモモなどを食害するので害虫として嫌われている。

 

ふたたび上池に戻ると、遠くの対岸にメスのカワセミ

さらに歩くと、対岸にまたまたメスのカワセミ

 

池の北のほうにはさっき見たシロちゃんかな?