善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミ飛び交う晩夏の公園

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。ときおり風が吹くと救われるが、蒸し暑さは変わらず。

 

夏休みでも、朝の公園で子どもの姿を見ることは滅多にないが(何しろ最近の子どもたちは朝寝坊、あるいは外で遊ばない?)、けさは小学生たちがお母さん(お父さんはあまりいない)に手を引かれて次々と公園に向かっていく。

2学期が始まる前の夏休み最後の1週間は、6時半からのラジオ体操があり、1週間皆勤するとご褒美があるのかな?

 

けさは上池と下池で合計6羽のカワセミを目撃!

まずは上池。

マルちゃんらしいオスのカワセミが、いつもの定位置に戻っていた。

近くにウやコサギもいるが、だいぶ平気になったのかな?

すると近くに別のカワセミが飛んできて、枝にとまった。

しかも飛んできたのは2羽。

しかも両方とも子どもっぽい。

今年生まれたマルちゃんとヤエちゃんの子どもが、一度は自立して旅立っていったものの、ふたたび戻ってきたのだろうか?

気づいたマルちゃんもすぐそばに飛んで行った。

3羽で仲よくしてるところ?

さらにもう1羽も飛んできて、すぐに見えなくなったが、大人っぽかったから母親のヤエちゃんだろうか?

いずれにしても上池に合計4羽のカワセミ

大人と子どもで2羽ずつで、久しぶりの家族の再会か?

 

ひとくぎりの時が過ぎました

もう平気です私・・・

テレサ・テン「再会」より)

 

4羽のカワセミはにぎやかに飛び回っていて、葉っぱの陰に1羽。

まだくちばしが短い子どものカワセミ

もう1羽も元気いっぱいみたい。

 

下池に向かう途中には真っ黒いアゲハチョウ。

真っ黒で、翅の境目が白くなっているのでクロアゲハのオスだろうか。

 

下池に回ると、こちらにも子どものカワセミ

川(善福寺川)のほうからやってきたのか、まだ体が黒っぽい。

近くには別のカワセミがいて、こちらも若造クンのようだ。

いずれにしても、けさの公園はカワセミが飛び交ってにぎやかな朝だった。

 

おととい見つけたサネカズラの白い花。

よく見ると真ん中の色が違っている。

サネカズラには雄花と雌花があり、赤いのは雄花で雄しべの集合体。

対になって白く見えるのは雄蕊の葯だそうだ。

一方、花の中央が黄緑色に見えるのは雌花で、雌しべの集合体。

同じつるなのに花は雌雄別々で、どうやって受粉するのだろうか?

きっと虫が花粉を運んでくれるのだろうか?