善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

つかず離れず、カワセミの関係

火曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうに引き続き寒い朝

 

都心ではきのうより1、2℃ほど気温が高そうだが、杉並・善福寺では霜の降りる寒さ。

霜柱をザクザクと踏んで歩く。

 

上池のカワセミは、池の端のいつものところに三郎らしきオス。

 

下池に回ると、池のほとりのイチョウの葉が落ちて、サクラの季節の花筏ならぬ“イチョウ筏”となっていて、池の一部がシャーベット状に凍っていた。

 

けさも2羽のカワセミがエサ獲り中。

善福寺川源流の橋の下にいたのは小四郎らしいオスのカワセミ

そこへサクラらしいメスが池の方から飛んできて並んでとまると、小四郎は川に降りて、岩の上から小魚をねらう。

サクラは橋の下。

やがてサクラは一人じゃ寂しいと思ったのか、池の方に戻っていた。

といって遠くにいくのではなく、近くの枝にとまって小魚をねらっていた。

お互いに縄張りをめぐってケンカすることもなく、かといって仲良くじゃれ合うわけでもなく、互いの位置をとりながら、つかず離れずの関係なのか。

 

カワセミがとまった近くにはハクセキレイキセキレイもやってきていた。

けさのキセキレイは、先日見たのより黄色が濃い感じ。

 

再び上池に戻ると、最初に見たのと同じようなところに、依然として三郎らしいカワセミ

 

上空を見上げると、遊歩道を横断する形で雲の巣が張ってあり、数mの高さにジョロウグモの姿。

まるで空中に浮かんでいるようだ。

ジョロウグモは成虫で越冬することはなく、卵を産んで自分の子どもに命をつなげば寿命がつきてしまうはずだが、産卵したあとなのか、冬になってもまだ元気なのがいるようだ。