善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

公園は子づくり真っ盛り

火曜日朝の善福寺公園は、空全体は晴れているんだけど、公園上空には雨雲があり、霰(あられ)が降っていた。おかげで、日差しはあるのに霰の中を散歩。

 

上池をめぐっていると、ベンチにも細かい霰が落ちている。

マルちゃんらしいカワセミにも降る霰。

地面にも霰。

地上はそんなに寒いわけではないが、上空に積乱雲があり、それで降ってくるのだろうが、氷の粒がつくられて直径が5mm未満と小さいと霰。それ以上大きいと雹(ひょう)となる。

 

カイツブリがしきりに高い声を出して鳴いている。

いつもとは違う鳴き方だ。

目の前に浮き巣をつくるのに格好の場所があり、「ここで巣をつくろうよ~」とツレアイに呼びかけているに違いない。

 

下池を半周して下池へ。

ツグミが地面をピョンピョン歩いてエサ探し。

ミミズをゲットしたところ。

 

巣づくり中のアオサギは?と見ると、巣で寝ている?

ひょっとして、寝てるのではなく産んだ卵を温めているのでは?

アオサギは一夫一婦制で、夫婦交代で抱卵するのだとか。

抱卵日数は25~28日、平均26日ぐらいで、もし、きのうあたり卵を産んだとしたら来月の12日ぐらいにヒナが誕生する計算だが・・・。

 

下池を1周してふたたび上池へ。

途中の小川(遅野井川)では藪の中にジョウビタキのオスがいたが、なかなか外には出てきてくれなかった。

代わってあらわれたのはエナガ

巣の材料探しているようで、クモの糸みたいなのを見つけてしきりにビョ~ンとひっぱっている。

そこにもう1羽がやってきて、共同作業。

エナガも繁殖期は一夫一婦制でカップルで行動する。

口にいっぱいくわえて飛び去っていった。

今、公園は、子づくり真っ盛りのようだ。

 

ベニバナトキワマンサクが咲き始めた。

トキワマンサクの変種で、赤い花が咲くのでこの名がついた。

トキワは葉が常緑(常盤)であることに由来するが、ヒモみたいな花の形が特徴だ。