善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

翅にムーミンが隠れてる

水曜日朝の善福寺公園は快晴。朝からの蒸し暑さは変わらず。でも、最盛期よりは2、3度低いか?さすがに秋近し。

 

カマキリがいたので近寄ると、前脚を目いっぱいに伸ばした。

「これだけ伸びるんだよ~」と自慢してるのか、それとも「お手上げです」と降参のポーズ?

 

けさもいつものところにマルちゃんらしいオスのカワセミ

スックと立ち姿。

 

ショウリョウバッタかな?

かなり大きめだからメスかもしれない。

メスは日本に分布するバッタでは最大といわれている。

 

葉っぱの陰でひっそりしていたガ。

黒色の斑紋に挟まれた黄白色の帯が特徴のナカグロクチバだ。

中が黒くて枯れ葉に似せて端っこがカールしてるように擬態してるので「中黒朽葉(ナカグロクチバ)」。

もともと沖縄などでよく見られるように南方系のガとされるが、温暖化の影響か、次第に北上しているのだとか。

 

その近くには、これもクチバの仲間、オオウンモンクチバ。

翅の模様が雲紋状になっていて、何よりの特徴は、左右にムーミンの模様が隠れていること。

個体差があって、体格のいいムーミンからスマートなムーミンまでいろいろあるが、けさみたのはなかなかかわいいムーミン

どこに隠れているか、わかりますか?

 

葉っぱの上をタカラジェンヌみたいなハゴロモの幼虫。

お尻フリフリ歩いていた。