オーストラリアの赤ワイン「ベンチマーク・カベルネ・ソーヴィニヨン(BENCHMARK CABERNET SAUVIGNON)2019」
写真はこのあとメインのステーキ。
オーストラリアの銘醸地バロッサ・バレーで5世代続く醸造家一族のワイナリー、グラント・バージが手がけるワイン。
南オーストラリアにあるバロッサ・バレーは150以上のワイナリーがある世界有数のワイン銘醸地として知られるという。そのバロッサ・バレーで収穫されたブドウを中心に、やはり南オーストラリアのリヴァーランドのブドウをブレンドしている。
優しい口当たりのワイン。
ワインの友で観たのは民放のBSで放送していた(のを録画しておいた)アメリカ映画「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」
2018年のコメディ映画。
監督アビー・コーン、マーク・シルヴァースタイン。出演エイミー・シューマー、ミシェル・ウィリアムズ、ローリー・スコーヴェルほか。
ぽっちゃり体型で自分に自信がないレネー(エイミー・シューマー)は、高級コスメ会社のウェブサイト管理の仕事をしているが、職場はニューヨークの中華街の薄暗い地下にある。何とか見栄えをよくしようとジムに通い始めるが、エクササイズ中に転倒し頭を強打してしまう。
ところが、目が覚めたとき、彼女は自分がナイスバディの美女に変身していることに気づく。実はそれは彼女の思い込みで、外見は全く変わっていないのだが、「自分は美女になった」という思い込みほど怖い?ものはない。
自分に自信を持ったレネーは、仕事にも恋にも積極的になり、イーサンという彼氏もできて、五番街にある本社で憧れの受付嬢となるが……。
要するに「見た目より、大事なのはその人の中身だよ」といいたいのがこの映画。
彼女は見た目は人を引きつけないかもしれないが、気配りとかアイデアとかマネジメント力はすばらしいものを持っていた。
それが「自分は美女」という思い込みに裏打ちされて自信満々で発揮されるものだから、より強烈に人を引きつけるものとなるのだった。
つまり、大事なのは個性なのだ。
だから「自分の長所を見つけて、大いにそれを発揮しなさい」といいたいのが本作で、自分に自信が持てないでいる女性たち(男も含む)への応援歌のようなラブコメディだった。