アメリカ・ワシントンD.C.にある「ホロコースト記念博物館」には、「EARLY WARNING SIGNS OF FASCISM(ファシズムの初期兆候)」と題するパネルが掲示されているという。
政治学者のローレンス・W・ブリット氏が起草したもので、ヒトラー(ドイツ)、ムソリーニ(イタリア)、フランコ(スペイン)、ピノチェト(チリ)ら「ファシスト」と呼ばれた指導者たちの政治手法を分析し、共通項をまとめたもの。
共通項は14項目あり、それは以下のとおり。
強力かつ継続的なナショナリズム
人権の蔑視
団結させるための敵の設定
軍事の最優先
はびこる性差別
支配されたマスメディア
国家安全保障への執着
宗教と政治の統合
企業の力の保護
労働者の抑圧
知性や芸術の蔑視
刑罰強化への執着
身びいきや汚職の蔓延
不正な選挙
ナンカ今の日本と似てるような・・・。