月曜日朝の善福寺公園は曇り。夜は雨の予報。
善福寺池・上池のカルガモのヒナは、公園に着いたときは親のいない5羽のヒナたち。
親と一緒の6羽のヒナ。
下池をめぐって上池に戻ると、今度は親と一緒の5羽のヒナ。親が戻ってきたんだろうか。
もう1組、親と一緒の6羽のヒナは?というと、4羽しか見なかった。
ハテ?
シジュウカラが鳴くこともなく数羽で無心にエサ取りしている。
胸のネクタイ模様がはっきりしてない。
ひょっとして巣立ったばかりの若造クンか?
黄色と黒のツートンカラーの虫が葉っぱの裏からあらわれた。
クロウリハムシのようだ。
お目目クリクリ。
カラスウリ類の葉を好んで食べ、ほかにダイズ、エノキ、シソなども食べるが、幼虫は地中にいてウリ類の根を食べて育つという。
ハムシは日本では800種ほどが知られており、その多くは草食で葉っぱについていることが多いのでハムシ(葉虫)と呼ばれる。
ところで、ウリハムシの仲間には葉っぱを上手に食べるための“特技”があるという。
ウリ科の植物は、葉をかじられるなどして傷がつくと、これ以上食べられないよう葉の内部に張りめぐらせた管を通して苦みや粘性の成分を分泌させる。
そこでウリハムシの仲間が行うのがトレンチ行動。
トレンチとは溝や掘の意味で、葉を食べ始める前に丸く傷をつけ、毒を送り込んでくる管を切断してしまう。
こうすれば苦みなどは流れ込んでこないから、安心して葉を食べられるというわけだ。
シマサシガメの幼虫
体は黒く、腹部の縁と肢が白と黒の縞模様になったサシガメ。
幼虫は白い部分が黄色。
鋭い口吻を伸ばしてアリ?を突き刺しているところ。
プスリと突き刺して体液を吸うんだそうだ。
ホソハリカメムシだろうか。
比較的スマートな体型。胸部の両端が鋭く尖っているので細針亀虫。私にいわせりゃカタヒジハリムシ。