善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+映画『セント・エルモス・ファイアー』

昨日の晩飲んだのはスペイン・カタルーニャの赤ワイン「サングレ・デ・トロ(SANGRE DE TORO)2013」。
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ワイナリーのトレースはスペイン・バルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上の歴史を持っているのだとか。
使用しているブドウはグルナッシュとカリニャン。初めて聞く品種。
ステンレスタンクで発酵させ、フレンチオークとアメリカンオークの樽を50%ずつ使用して6カ月間熟成。
酸味とタンニンがほどよく、柔らかな口当たり。

ビンに牛のマスコットがぶら下がっていたが、サングレ・デ・トロのトレードマークで、古代ローマ神話の酒神バッカスに由来するトーレスのシンボルという。

ワインを飲みながら観たのは、先日NHKBSでやっていた『セント・エルモス・ファイアー』。
1985年のアメリカ映画で、7人の若者男女の群像劇といったところか。
セントエルモスの火といえば悪天候時などに船のマストの先端が発光する現象を言うが、ここではそういう名前のバーが舞台になっているのでタイトルとなった。
酒を飲みながら、つまみを食べながら見ていると、若者男女がみんな同じ顔に見えて、しかもカービーとかビリーとか同じような名前なので、出演者の個体識別が難しくて困った。
ただ、デミ・ムーアだけはすぐわかった。このとき23歳。