善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ツマキチョウ

上池の公園入口に咲いているフジがますます下に垂れ下がっていた。
フジ棚の下に行くと、何ともいえないいい香り。
甘い香りに誘われて、何匹ものハチが訪れていた。
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どの花の蜜を吸おうかな~とホバリングしているところ。
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フジの花のアップ。
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タンポポに見慣れぬチョウが止まっていた。
近づいてみると、羽は白くて先端が黄色い。
帰って調べたら、ツマキチョウというらしい。
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シロチョウ科で、九州から北海道に分布しているが、夏から冬の間をサナギですごし、年に1回、3~5月の今ごろの季節にのみ現れるという。
褄先が黄色いから「褄黄蝶(ツマキチョウ)」。褄先が黄色いのはオスで、メスは黄色くないから、これはオスのようだ。

下池に回ると、今年も桃井第4小の4年生105人による「トロールの森2014春展」
今年のテーマは「森に遊ぶ子どもたち」。
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大きなベニヤ板の上で子どもたちが好きな格好をしたのを、原寸大の人型のままくり抜いて、思い思いに色彩を施す。すると、森の中に不思議な光景が広がる。
気の陰に隠れている子ども、よじ登ろうとしているのは妖精だろうか?
いろんな空想が広がって、見る人も一緒になって子どもたちの遊びの世界の中に入っていく。
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下池のほとりでハナニラが群生していた。
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黄色い可憐な花。花びらがハート形をしていた。何の花?
どうやらヘビイチゴみたい。でも、先日見た白い花もヘビイチゴだったような。
今度確かめてみよう。
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再び上池に戻り、公園事務所の側からみたコイノボリ。
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コデマリ。近づいて写真を撮るとまるで違う花の感じ。
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ツツジもあちこちで咲いている。それにしても、どうしてああも花と花がくっついて、密生して咲くのだろうか。
息苦しくはないのかな?
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公園入口のハナミズキ
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シャガが群生しているのが、また見事。
仲間同士が寄り集まりたいのは、人間も花も同じなだろうか。
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