3日は、ラジオぱちぱちによる黄金バット第80作「大ナゾー魔術団とバット・マジックショーの対決の巻」、かっぽれの踊り、スカベッキによる音楽劇「走れメロス」、三口剛太朗さんによる詩の朗読など、パフォーマンス部門がにぎやかに開幕。
アート作品は全部で17あり、今年も力作揃いだ。
たとえば西山仁さんの「幸道(こうどう)」。
木片を並べた木の道。地元の区立桃井第4小学校の児童たちが木片1枚1枚に「キミにとっての幸せとは?」をテーマにした絵を描き、それを延々と並べた。道はまっすぐではなく曲がりくねっているし、平坦ではなく、山あり谷あり。まるで人生のようだ。
しかも歩いていて楽しい。さっそく子どもたちが飛び跳ねていた。
木片を並べた木の道。地元の区立桃井第4小学校の児童たちが木片1枚1枚に「キミにとっての幸せとは?」をテーマにした絵を描き、それを延々と並べた。道はまっすぐではなく曲がりくねっているし、平坦ではなく、山あり谷あり。まるで人生のようだ。
しかも歩いていて楽しい。さっそく子どもたちが飛び跳ねていた。
池ヶ谷務さんの「水辺の光景」。
細い針金を編んでつくったというが、そのフワフワ感がいかにもはかなく、しかし針金だけにキリッとしたところもあり、水辺の風景に溶け込んでいる。
なんとも味わい深い作品だ。
細い針金を編んでつくったというが、そのフワフワ感がいかにもはかなく、しかし針金だけにキリッとしたところもあり、水辺の風景に溶け込んでいる。
なんとも味わい深い作品だ。
村上郁さんの「プリズム・フットパス」。
これも桃4の子どもたちとのコラボでつくった作品。虹のような色合いの透明パネルが風に揺れて輝いていた。
これも桃4の子どもたちとのコラボでつくった作品。虹のような色合いの透明パネルが風に揺れて輝いていた。
これも“作品”で、こちらはパフォーマンス部門。
佐藤ひろみさんとPINMY倶楽部による「ウォーキングパフォーマンス」。
ピンクの衣装をまとい、ピンクの色と形と手触りを楽しみながらトロールの森を楽しくウォーキングするだけなんだが、「ピンクパワーはホルモンの働きをうながし、気持ちを明るくさせる」のだそうで、たしかに、見ている方もワクワクしてくる。
佐藤ひろみさんとPINMY倶楽部による「ウォーキングパフォーマンス」。
ピンクの衣装をまとい、ピンクの色と形と手触りを楽しみながらトロールの森を楽しくウォーキングするだけなんだが、「ピンクパワーはホルモンの働きをうながし、気持ちを明るくさせる」のだそうで、たしかに、見ている方もワクワクしてくる。
午後は雨も上がり、辻康介さん、鳥越けい子さんによる「池の畔の遊歩音楽会」。
今年はチャンゴ奏者のチェ・ジェンチョルさんも加わり、善福寺の池と土地の記憶をひもとく音楽会。
カッパとカワウソの精(いにしえの池の主)に憑依した辻さんとチェさんの歌と太鼓がすばらしかった。
夜は西荻窪駅前の+カフェ(タスカフェ)で鳥越けい子さんらによるトークイベント「音風景でたどる善福寺の物語」。
鳥越研究室で学ぶ青山学院大学の学生が善福寺について研究発表してくれたのがうれしかった。
今年はチャンゴ奏者のチェ・ジェンチョルさんも加わり、善福寺の池と土地の記憶をひもとく音楽会。
カッパとカワウソの精(いにしえの池の主)に憑依した辻さんとチェさんの歌と太鼓がすばらしかった。
夜は西荻窪駅前の+カフェ(タスカフェ)で鳥越けい子さんらによるトークイベント「音風景でたどる善福寺の物語」。
鳥越研究室で学ぶ青山学院大学の学生が善福寺について研究発表してくれたのがうれしかった。