毎年恒例の秋の風物詩、善福寺公園の上池を中心に開催中の野外アート展「トロールの森」も開催スタートから1週間ほど。
きのう10日の日曜日は、私が所属する地域のミニミニ・ネット放送局「ラジオぱちぱち」が野外ラジオ放送に挑戦!
小型のリヤカーに放送機材を載せて、公園内を移動しながらYouTubeでの生放送。
作品を紹介したり、居合わせた作者とのインタビューなどのほか、作者に取材した青山学院大学の鳥越けい子研究室のゼミ生からはレポートもしてもらった。
会場内を移動しながら放送するラジオぱちぱちのメンメン。
広場に差しかかると親子連れが多かったので、急きょ紙芝居を上演。
20年前につくった加太こうじ原作の「黄金バット ナゾーの巻」を熱演した。
子どもたちも、一緒にいた若い親たちも「黄金バット」なんて知らないだろうが、みんな集まってきてくれて、子どもたちは真剣な表情で見てくれ聞いてくれた。
この紙芝居はもともと、1950年(昭和25年)ごろに加太こうじの脚本と絵で町のあちこちの街頭で上演されたもの。
それを印刷した資料が国立国会図書館に保存されていたので、複写したのを参考に復元したもの。
今の子どもにも理解されて、大マンゾク。
夜は、昼間、公園内でぱちぱちカフェを運営したメンバーもまじえてお疲れさん会。
ナント盛りだくさんの料理にお酒で盛り上がったのであった。