善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

トロールの森2013春展

ゴールデンウィーク初日の27日は快晴。散歩しようと朝8時すぎ家を出るときは少し肌寒かったが、1時間もすると風がさわやかに感じる。

善福寺公園では、池の上に恒例のこいのぼりの吹き流し。
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バス停前の下池側の森の中では、これもゴールデンウィーク恒例の「トロールの森・春の子ども展」が始まっていた(5月6日まで)。
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近くの杉並区立桃井第四小学校では、4年生の図工の授業の一環として、本永安芸夫教諭の指導のもと、プロのアーティストによるワークショップを行っていて、今年はネパール出身のアーティスト、マヤ・ラマさんと一緒に作品をつくり、野外展示をしている。
題して「ハピネス・イン・ザ・フォレスト(よろこびの森)」
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公園に行ってイメージを膨らませ、グループごとに1枚の板に絵を描く。板から絵を切り抜き、別に作ったフレームに構成する。これを公園に展示すると、フレームに入ったモチーフと切り抜かれた空間から見える外の風景が一体となって、フレームの中で1枚の絵となる。なかなかおもしろい着想。

下池をめぐっていると、バンのヒナがけっこう大きくなっていて、行動も大胆となり、巣の外で活発に動くようになっている。勘定したらナント6羽もいた。みんな無事に元気に育っていて、よかったよかった。
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左は親で右がヒナ。まだやっぱりウブ毛が目立つ。
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池の反対側に回ると、大人のバンが4羽もいる。
ハテいつのまに増えたのかと見ていたら、最初、2羽ずつ離れていたのがだんだん近づいていって・・・。
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いきなりケンカを始めるではないか。
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しかも、2羽ずつがそれぞれ1対1で対決している。どうやら縄張りあらそいらしいが、きのうまで2羽の親鳥は確認できていても、4羽は初めて。ほかから2羽がやってきて、それでケンカになったのだろうか?

バンのケンカを見ていると、上の方から変わった鳴き声。サクラの木の上の方の枝に、インコらしいのが2羽とまっていて、どうやら愛のささやきらしい。
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春は黄色い花が多い中で、赤いこの花は何という花だろう?
タニウツギかな?
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帰りに善福寺の前を通ると、早咲きだろうか、アジサイらしい花。しかも紅白で、おめでたい。きょうはいいことありそうな。
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