善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

新春国立名人会+銀座 魚真

初笑いは正月のうちにと、松の内の7日、国立演芸場へ。
2日から開催中の「新春国立名人会」の千秋楽。
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演目は次の通り。
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太神楽曲芸協会の獅子舞に始まって、
落語 柳家花緑 謎のビットコイン
奇術 ダーク広和
落語 古今亭志ん輔 豊竹屋
漫才 すず風にゃん子・金魚
落語 林家正蔵 松山鏡
〈仲入り〉
落語 五街道雲助 身投げや
落語 柳家小さん 親子酒
紙切り 林家正楽 
落語 柳家小三治 ちはやふる

いつも小三治聴きたさに新春国立名人会の千秋楽を聴きに来るが、例年メンバーはだいたい同じ。
聞き慣れているせいか、笑い転げる、というほどでもない。それに、ほかの寄席と違って国立演芸場は客層も含めてマジメな感じがして、どこか笑いも上品な気がする。
うーん、いいのか悪いのか・・・。

小三治はいつもは「まくら」がエンエンと長いのに、きのうはごくアッサリ。
以前なんかまくらが長くて4時に終わるはずが4時半ぐらいまでになったことがあったが、きのうは定刻通りに終わった。
「ちゃんと4時に終わってくださいね」と劇場側からいわれたのか、小三治に予定があったのか。

終演後はその足で銀座に出て、ちょっと銀ブラ
まだ正月気分は続いているのか、けっこうな人出だった。
銀座・魚真でイッパイ。
「セイコガニ」が食べたくて行ったが、「毛ガニしかありません」にガッカリ。
それでも生ビールのあと日本酒を飲みながらいろいろつまむ。

酒といえば、花緑のまくらでおもしろい話があった。
花緑はまるで下戸で酒は飲まないそうだ。
熊本で落語会があって、花緑が酒を飲めないという話を聞いた関係者がこういってみやげ物を持ってきたという。
「師匠はお酒お飲みにならないそうですね」
「そうなんですよ」
「それでしたらこれをおみやげにどうぞ」
「これはどうも」
「お酒(日本酒)はダメというので、焼酎です」

食べたもの。
まずは刺身の7点盛り。
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生牡蠣。
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岩海苔とシラスのサラダ。
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白子正油焼き。
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芝海老唐揚げ。
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おいしい夜でした。