7日までは松の内というので正月気分。和服姿の女性もチラホラ。若い人からお年寄りまで客の年齢は幅広い。
幕開けは太神楽(だいかぐら)曲芸協会による「壽獅子」。この人たち、きのう大劇場(歌舞伎上演中)玄関ホールでもやっていた。心得たもので、頭をかじってもらいたい人が2人、舞台の下で待ち構えていて、ちゃんと御祝儀も用意している。
しかも、袋ではなく、お札をそのままあげていたが、獅子がお札をペロリと食べる姿がなるほど絵になっていた。
しかも、袋ではなく、お札をそのままあげていたが、獅子がお札をペロリと食べる姿がなるほど絵になっていた。
演目はコチラ。
まずは柳家三三の「一目上がり」。小三治の弟子。期待している若手の一人。
正月らしい題材。3(賛)、4(詩)、5(悟)、ときて、最後は6でなく7(七福神)のオチ。
続いて俗曲・柳家紫文。以前見たときよりふっくらした印象。相変わらず長谷川平蔵をやってる。
五街道雲助は「粗忽の釘」。
ものまねの江戸家猫八・小猫が大いに笑わせてくれた。せがれの小猫の精進著しい。
観客におめでたい動物のリクエストを募って、「亀!」の声。
グッと詰まって洒落で逃げるかと思ったら、現地に行って聞いてきたというガラパゴスゾウガメの鳴き声を披露。
桂文楽は「六尺棒」。
まずは柳家三三の「一目上がり」。小三治の弟子。期待している若手の一人。
正月らしい題材。3(賛)、4(詩)、5(悟)、ときて、最後は6でなく7(七福神)のオチ。
続いて俗曲・柳家紫文。以前見たときよりふっくらした印象。相変わらず長谷川平蔵をやってる。
五街道雲助は「粗忽の釘」。
ものまねの江戸家猫八・小猫が大いに笑わせてくれた。せがれの小猫の精進著しい。
観客におめでたい動物のリクエストを募って、「亀!」の声。
グッと詰まって洒落で逃げるかと思ったら、現地に行って聞いてきたというガラパゴスゾウガメの鳴き声を披露。
桂文楽は「六尺棒」。
中入りのあとは松旭斎すみえの奇術。今年77歳になる大ベテラン。さすが年季が入っている。
柳亭市馬は、大相撲の初場所に引っかけてか相撲取りが出てくる「花筏」。
続いて紙切りの林家正楽。ナント9人の出演者のうち4人が色物だが、これも正月らしくて賑やかでいい。どうせなら漫才も入れてほしかった。
正楽は注文を聞いて切っていたが、「暫」「初夢」「流鏑馬」と正月らしい注文の中に、これも干支に引っかけてだからめでたいことはめでたいが、「ヒツジ1000頭」の声に目をむく。
けっこう時間をかけて切ったのが、セン頭ならぬ銭湯につかっているヒツジ。
柳亭市馬は、大相撲の初場所に引っかけてか相撲取りが出てくる「花筏」。
続いて紙切りの林家正楽。ナント9人の出演者のうち4人が色物だが、これも正月らしくて賑やかでいい。どうせなら漫才も入れてほしかった。
正楽は注文を聞いて切っていたが、「暫」「初夢」「流鏑馬」と正月らしい注文の中に、これも干支に引っかけてだからめでたいことはめでたいが、「ヒツジ1000頭」の声に目をむく。
けっこう時間をかけて切ったのが、セン頭ならぬ銭湯につかっているヒツジ。