善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+「奇跡のシンフォニー」

アルゼンチンの赤ワイン「コレクシオン・マルベック(COLECCION MALBEC)2016」
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ワイナリーはボデガ・ノートン。アルゼンチンは1年を通して乾燥した気候で病害虫の心配も少なく、良質なオーガニックワインをつくることができるんだそうだ。
マルベック主体。飲みやすいワイン。

ワインの友で観たのはきのう夜9時からNHKBSで放送していたアメリカ映画「奇跡のシンフォニー」。
2008年公開(日本)の映画。
監督カーステン・シェリダン、出演はフレディ・ハイモアケリー・ラッセル、ジョナサン・リース=マイヤーズ、それにロビン・ウィリアムズほか。

バカバカしくてあり得ない話だが、音楽はすばらしく、それだけで感動してしまう映画だった。

プロのチェリストの女性とロッカーの青年が一夜の恋に落ちる。子どもが生まれたものの死産だったと知らされ、その子は父母を知らないまま児童養護施設で育つが、11歳のとき、施設から抜け出してストリート・パフォーマーになる。
やがて少年は才能が認められてジュリアード音楽院に入学。入学してすぐに作曲した「オーガストのラプソディー」がニューヨーク・フィルの野外コンサートで演奏されることになり、指揮者は少年自身。
オーケストラの響きに引き寄せられるように両親も会場にやってきて、3人は再会を果たす──という物語。

それで題名も「奇跡のシンフォニー」というわけだが、原題は「August Rush」。
これはストリート・パフォーマーを束ねるオヤジ(ロビン・ウィリアムズ)が少年を使ってひと儲けしようとしたとき、どんな名前がいい?と少年にたずね、たまたま目の前を通った車の宣伝文句にあったフレーズをヒントにつけた少年の芸名だった。

聖歌隊のメンバーとして出演したジャマイア・シモーヌ・ナッシュの歌に聞きほれた。