善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

今年もチョウトンボの季節

日曜日朝の善福寺公園は快晴。朝日がサンサンと降り注ぎ、蒸し暑い。それでもきょうは七夕で、東京都知事選挙の投票日。散歩のあと投票へ。

 

上池をめぐっていると、アカトンボが翅を休めている。

見る角度によるものか、こうしてみると寸胴に見えるんだが。

 

下池にまわると、スラリとしたイトトンボ

アオモンイトトンボかな?

 

星の多いテントウムシかな?と近づいてみると、背中がやけにツヤがなくて、細かい毛が密生している。

テントウムシに似せたテントウムシダマシの一種、ニジュウヤホシテントウだろうか。

テントウムシはアブラムシなんかを食べてくれる益虫だが、テントウムシに擬態したテントウムシダマシは葉っぱを食べる害虫らしいが。

 

先日、飛んでいるところを見たチョウトンボが、ようやくとまってくれた。

チョウのような翅を持ちヒラヒラ飛ぶトンボ、というのでチョウトンボ。

今年も夏の間、楽しめそうだ。

 

チョウトンボを観察していると、カワセミの声。

「チョウトンボばかり気にしないでボクも見てよ」とばかり、今年生まれた若造クンが近くにきてとまってくれた。

背伸びしているのは、きのう見た縄張り争いの相手を気にしているのか?

やがて枝の上からエサをねらいはじめた。

エサをゲットしてくわえたまま飛び去っていった。

 

公園から帰ろうとしたら、遠くでセミの声が聞こえる。

もうそんな季節なの?