善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

桜紅葉に黄色い絨毯

火曜日朝の善福寺公園は曇り。都心では今冬一番の寒さだそうだが、このへんはそれほどでもない。風がないからかも。

 

上池では3羽のカイツブリが近寄っていった。

と思ったらすれ違っただけ。

2羽は仲よしだが、もう1羽は素知らぬ素振り。

 

池をめぐっていると、オスのカワセミのムッくん。

 

さらに池をめぐっていって、メスのカワセミのヤエちゃんはいないかと探す。

ヤエちゃんはいないかわりにジョウビタキのメスが枝にいた。

先日も同じ木にとまっていた。お気に入りの通り道なんだろうか。

 

下池にまわり、池をめぐっているとウグイスの鳴き声。

声を頼りに探すと、藪の中から一瞬、姿を見せた。

こうしてみるとたしかにウグイスは鶯色だ。

 

イチョウの葉っぱが一面に。黄色い絨毯の上を歩く。

 

サクラの葉っぱが赤くなったり黄色くなったりしている。

桜紅葉(さくらもみじ)といって、季語にもなっているという。

 

紅葉(もみじ)してそれも散りゆく桜かな 与謝蕪村

 

公園に接するお宅のロウバイが咲き出していた。

にしても早いネー。冬は駆け足?

 

コゲラが木をのぼっていた。

 

ジョウビタキのオスが木の実をくわえしてた。

すぐに飲み込んですまし顔。

 

上池に戻ると、再びムッくんらしいオスのカワセミ

結局、けさ出会えたカワセミは、3羽のうちムッイくんだけだった。