善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

まんまるジョウビタキ

月曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。今冬一番(たぶん)の冷え込み。

 

公園に着くと、いきなりアオジと遭遇。

しかも2羽が一緒にいたが、すぐに飛び去ってしまった。

 

上池を半周して下池に向かう。

途中の小川(遅野井川)ではジョウビタキのオス。

赤い実をついばんでいた。

 

下池をめぐっているとエナガの群れがやってきて、低いところまでおりてきてくれた。

梢から梢へ、しきりに枝をつついている。

冬芽をついばんでるのかな?

冬芽には翌春に葉を繁らせ花を咲かせるための栄養が凝縮しているから、鳥たちにとってはご馳走に違いない。

 

地面を歩きながらハクセキレイがエサ探し。

地中から顔を出す虫を探したり、落ちている木の実を探したりしているのだろう。

いつもは池にいるカルガモも地面にあがってきてエサをついばむことがあるが、ハクセキレイにしてもカルガモにしても、人が歩いているあたりで、エサを探している。

人が歩くところでは、靴で踏まれた木の実がころがっている。踏まれて殻が割れた木の実なら割る必要がないから、鳥たちにとっては面倒がいらない。

都会に住む鳥たちは、人の暮らしを上手に利用して生きる糧を得ているのだろう。

 

池のほとりではジョウビタキのメス。

オスにしてもメスにしてもオレンジ色のおなかがまん丸で、まるでテニスボールみたい。

 

再び上池に戻ると、いつも2羽で仲よしのカイツブリ

 

公園のスイセンが咲き始めた。

スイセンが咲くと、お正月が近づいているなーと実感する。

 

けさの雲。何に見える?

Lの文字。人の鼻。