善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

七夕の朝はチョウ日和

金曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しは強く、暑い。木陰でホッ。

きょう7日は七夕で、小暑

 

公園では、けさも黄色いテントウワシがお出迎え。

上池では、イネ科の植物の穂先で脚の長いクモが獲物を待ち構えている。

アシナガグモだろうか。

 

こちらでも獲物を狙うゴイサギ

横から見ると首がやけに太く見えるが、実はゴイサギは首を長く伸ばすことができ、ふだんはS字状に首の骨を曲げている。

獲物を見つけると、まるでろくろっ首みたいにたちまち伸びていく。

 

木漏れ日を浴びて、ヒョウモンチョウが地面に降りてきた。

オレンジ色でヒョウのような紋があるので豹紋蝶。

 

きのうもチラホラとニイニイゼミの脱け殻も見つけたが、けさはさらに脱け殻の数が多くなっていた。

 

下池にまわると、夏の日差しを浴びてチョウトンボか飛び交っている。

コシアキトンボなどほかのトンボと同じで枝の先にとまるのが好きみたい。

しかし、チョウトンボの飛び方はほかのトンボとはかなり違う。

ほかのトンボはツーッと矢のように飛んでいくが、チョウトンボはチョウのような幅広の翅を持っているため、それこそチョウのようにヒラヒラと舞うように飛んでいく。

また、ほかのトンボの翅は透明だが、青く輝く翅が日に照らされて美しい。

 

けさのカワセミは、上池では遠くにとまっていたがすぐにいなくなり、下池では鳴き声が聞こえただけ。かわりにチョウが飛び交う朝だった。