日曜日朝の善福寺公園は快晴。風はないが気温は低い。
上池のいつもの枝の近くに文二らしいオスのカワセミ。
すぐにいつものお気に入りの枝に移っていった。
池の真ん中の杭の上にハクセキレイがとまっていた。
上池を半周して下池に向かう。
途中にいたのはシロハラ。
左の肩のあたりに白く出っ張ってるところがあり、去年もやってきていた。
下池をめぐっていると、高い木の枝の先にシメがいた。
あとで聞いた話では、この池をテリトリーにしているカワセミのメスのサクラが、若いオスのカワセミと至近距離でにらみ合っていたという。
繁殖期以外はカワセミは自分のテリトリーを持って単独行動するから、テリトリーに侵入してくれば追い払う行動に出る。
それでも以前、この池にはサクラのほかに小四郎というオスがいて、うまく棲み分けていたと思っていたが、ここ何週間も姿を見ていない。ときどき文太とかいうもっど若いのもやってきてきたが、それも姿を消した。
どこかに行ってたのが舞い戻ってきたのだろうか。
上池に戻ると、いつもの定位置に三郎らしきオスのカワセミ。
けさ最初に出会った文二クンは、今度はコブシの木にとまっていた。
公園から帰ろうとすると小鳥たちと遭遇。
忙しく梢をめぐるエナガ。
そろそろ巣づくりするのもあらわれたらしい。
ほかの野鳥に比べエナガの繁殖期は早く訪れる。冬まだ寒い2月ぐらいから巣づくりを始め、3月ぐらいにかけて産卵して子育てを行うという。
そばではコゲラが幹をつついていた。