善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

今年初のカルガモのヒナ

土曜日朝の善福寺公園は曇り快晴。朝から日差しが強い。はじめ強い風が吹いていたが、次第にやんできて蒸し暑さが増していく。

 

上池を半周するが、カワセミの姿はなし。

下池に向かうと、スイレンの花が、ほかはみんなピンクなのにこの花だけやけに赤い。

個体差なのか?

日差しを浴びずに葉陰にいるとよけい赤くなるのか?

 

赤といえばアカジソ(赤紫蘇)の花が咲いていた。

名前の通り葉っぱだけでなく花も赤いかと思ったら、意外と白っぽい。

 

上池に戻ってもう半周しようとすると、対岸にカルガモの親とヒナ4羽を発見!

善福寺池で今年初めて見るカルガモのヒナだ。

例年だと何組かのヒナが誕生するのに、今年はツミなど天敵の当たり年?なのか、まるでヒナが生まれてこなかった。

急いで近くに行くと、ヒナたちは岸辺の藻とか植物なんかをつっついたりしている。

ただし、このヒナたちは善福寺池で生まれたのではなく、少し離れたところの道路上を親子でウロウロしていたところを保護され、池に放されたものらしい。

生まれた直後は少なくとも10羽ぐらいはいたはずだから、かなり天敵にやられちゃったようだが、残った4羽はたくましく生き残ったようだ。

お母さんが移動していくとピッタリくっついて離れない。

無事大きくなるといいね!

 

公園に着いたときはいなかったカワセミを、公園から帰ろうとしたら発見。

遠くに1羽とまっていて、もう1羽が近くに並んでとまった。

何と、飛んできた右側のカワセミはオスのようで、クチバシに小魚をくわえていて、求愛のための小魚の頭を上にするプレゼントポーズで左のメスに近づいていく。

とすると右はブンジ(B2)で、左はH子か。

しかし、左側のメスはソッポ向いてエサをもらおうとしない。

右側のオスはどどん近づいていくのだが、まるで無視している。

結局、オスはエサを自分で食べてしまって、やがて2羽は別れ別れ。

子育てはうまくいってないの?

次の子づくりにチャレンジしないの?

いったいどーなってるの!?