善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

まるでアート ゴミを背負う虫

水曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうより気温は高め。ときおり日も差す。

 

けさのカワセミは、上池で、いつもの場所にいつもの3羽が、等間隔に離れてとまっている。f:id:macchi105:20210922085620j:plain

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先日見つけた南方系のチョウ、クロコノマチョウがクヌギの樹液を吸っていた。f:id:macchi105:20210922085709j:plain

 

アオサギがジッと水面をにらんでる。f:id:macchi105:20210922085733j:plain

と、すぐそばに別のアオサギf:id:macchi105:20210922085753j:plain

こちらは首をのばしているが、だいぶ羽の色が違う。個体で違うのか、成長度合いによるものなのか。

 

例年、赤い花を咲かせるボケ(木瓜)が実をつけていた。f:id:macchi105:20210922085816j:plain

小さな木なのにこんな大きな実をつけているとは驚き。ただし1個しか実ってないが。

 

かわいいテントウムシf:id:macchi105:20210922085836j:plain

こちらでは交尾の最中なのか?f:id:macchi105:20210922085900j:plain

 

茶色なのか緑なのか、それともハーフなのか、カマキリがジッとしている。f:id:macchi105:20210922085925j:plain

 

ジョロウグモがかなり大きくなって、サイケな模様もくっきりしてきた。f:id:macchi105:20210922090000j:plain

 

葉っぱの上を歩くゴミ。f:id:macchi105:20210922090022j:plain

クサカゲロウの幼虫のようだ。

自分が食べた獲物の残骸などを体の上に背負いこんで歩く。

それによって「私はただのゴミですよ」と天敵をあざむく擬態効果を期待しているのだろう。

近づくとピタリと動かなくなったのがその証拠。

しかし、ちゃんと脚が見えている。f:id:macchi105:20210922090054j:plain

よくみると、なかなかのアートだ。

 

池のほとりで風に揺れるミノムシ。何かの実までくっつけちゃって、これも立派なアートだ。f:id:macchi105:20210922090120j:plain

 

上池から下池を1周して再び上池に戻ると、さきほどは離れた場所にいた2羽のカワセミが、いつの間にか並んでとまっている。f:id:macchi105:20210922090146j:plain

 

シジュウカラエナガメジロなどの小鳥の集団が、エサを漁りながらにぎやかに頭の上を通りすぎていった。f:id:macchi105:20210922090218j:plain