金曜日朝の善福寺公園は曇りだが、ときおり日が差す。
このところの陽気に誘われたか、ヤマブキの花が咲き出していた。
そばでは変わった形をした花のツボミ。
案内板にはトウグミとある。
下池のカワセミは、けさもオス・メス2羽で交代で穴堀り作業中。
いずれもクチバシに泥がついている。
次の世代に命をつなぐため、がんばってるなー。
オナガが近くにとまって、やがて去っていった。
ギャーギャー下品な声を出さなければ美しい鳥なんだが。
池のほとりを歩いていると、遊歩道にアオジ。
しきりにあちこち移動していたから虫でも探しているのか。
さらに池をめぐっていると、まだツボミのソメイヨシノの木にジョウビタキのメス。
きのうオスがいたあたりだ。
ブルブルッと体をふるわせたところ。
脚を踏ん張って。
後ろを向いたところ。オスに比べて地味だが、背中の羽の色が鮮やかだ。
あちこち移動してはキョロキョロしていたから、オスを探しているのだろうか。
ジョウビタキは冬の間は日本などに渡ってきて、繁殖期になると北のシベリア方面ですごす。北へ帰るときは単独ではなく、数羽で群れて移動していくという。
高~いところにあるソメイヨシノの花の蜜を吸っているのはメジロ。
2羽がシンクロして蜜を吸っていた。