善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

鳥たちが「オハヨー」

日曜日朝の善福寺公園は快晴。始め空気が冷たかったが、やがてあんまり気にならなくなる。早いもので、きょうで2月も終りだ。

 

満開のウメにメジロf:id:macchi105:20210228102154j:plain

2羽が仲よく蜜を吸いにやってきた。f:id:macchi105:20210228102227j:plain

てっぺんから「どの花にしようか」、選りどり見どり。f:id:macchi105:20210228102249j:plain

f:id:macchi105:20210228102309j:plain

首を伸ばして・・・。f:id:macchi105:20210228102332j:plain

下からも。f:id:macchi105:20210228102353j:plain

上からも。f:id:macchi105:20210228102414j:plain

たっぷり吸って飛び去った。

 

上池のカワセミは?

メスとオス、それぞれ離れたところにいた。f:id:macchi105:20210228102441j:plain

f:id:macchi105:20210228102504j:plain

けさもアオジと出会う。

まずは、フェンスから顔を出したところ。「オハヨー」。f:id:macchi105:20210228102558j:plain

池のほとりでエサ探し。f:id:macchi105:20210228102624j:plain

f:id:macchi105:20210228102644j:plain

遊歩道のすぐそばなんだけど、平気でエサを探していた。

 

木をつつく音をたどればコゲラだった。f:id:macchi105:20210228102701j:plain

小川のほとりにもアオジ。おなかのアオ(黄緑色)が鮮やかだ。f:id:macchi105:20210228102734j:plain

すると、そのそばでウグイスが顔を出した。f:id:macchi105:20210228102759j:plain

こちらも「オハヨー」といってるみたい。

 

芽吹き始めたヤナギが朝日に照らされていた。f:id:macchi105:20210228102859j:plain

道端の可憐な花。ホトケノザf:id:macchi105:20210228102932j:plain

葉の形が、仏さまが座る台座に似ているというのでこの名がついた。

この台座に似た葉が階段状になって茎につくのでサンガイグサ(三階草)の別名もあるそうだ。

 

コブシの花から雄しべと雌しべが伸びていた。f:id:macchi105:20210228102954j:plain

よく見ると、真ん中に太い緑色の雌しべがあり、ヒゲみたいなのがたくさん伸びている。雄しべは黄色っぽくて、雌しべのまわりを取り囲むにうにしてたくさんある。

コブシは雌性先熟の両性花。先に雌しべが柱頭を突き出し、その後、雌しべの柱頭は中心にへばりつくようになって今度は雄しべが突き出して両側の隙間から花粉を出す。

してみると今は雌しべがガンバッてるころだろうか。

 

クチナシがダイダイ色の実をつけていた。f:id:macchi105:20210228103018j:plain

実がなるのは秋から冬にかけてのはずだが、その名残だろうか。