日曜日朝の善福寺公園は快晴。始め空気が冷たかったが、やがてあんまり気にならなくなる。早いもので、きょうで2月も終りだ。
満開のウメにメジロ。
2羽が仲よく蜜を吸いにやってきた。
てっぺんから「どの花にしようか」、選りどり見どり。
首を伸ばして・・・。
下からも。
上からも。
たっぷり吸って飛び去った。
上池のカワセミは?
メスとオス、それぞれ離れたところにいた。
けさもアオジと出会う。
まずは、フェンスから顔を出したところ。「オハヨー」。
池のほとりでエサ探し。
遊歩道のすぐそばなんだけど、平気でエサを探していた。
木をつつく音をたどればコゲラだった。
小川のほとりにもアオジ。おなかのアオ(黄緑色)が鮮やかだ。
すると、そのそばでウグイスが顔を出した。
こちらも「オハヨー」といってるみたい。
芽吹き始めたヤナギが朝日に照らされていた。
道端の可憐な花。ホトケノザ。
葉の形が、仏さまが座る台座に似ているというのでこの名がついた。
この台座に似た葉が階段状になって茎につくのでサンガイグサ(三階草)の別名もあるそうだ。
コブシの花から雄しべと雌しべが伸びていた。
よく見ると、真ん中に太い緑色の雌しべがあり、ヒゲみたいなのがたくさん伸びている。雄しべは黄色っぽくて、雌しべのまわりを取り囲むにうにしてたくさんある。
コブシは雌性先熟の両性花。先に雌しべが柱頭を突き出し、その後、雌しべの柱頭は中心にへばりつくようになって今度は雄しべが突き出して両側の隙間から花粉を出す。
してみると今は雌しべがガンバッてるころだろうか。
クチナシがダイダイ色の実をつけていた。
実がなるのは秋から冬にかけてのはずだが、その名残だろうか。