善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カマキリが「シェー」のポーズ

金曜日朝の善福寺公園は始め小雨。やがてやむ。

 

カワセミ善福寺川の水源あたりでエサをねらっていたが、やがて川のほうへ飛んで行った。f:id:macchi105:20200731093530j:plain

小さな小さなセマダラコガネ。雨に濡れても水滴がぷっくり。

表皮は脂成分が含まれているので撥水度が高いのだろう。f:id:macchi105:20200731093559j:plain

体長は1㎝もないが、先端が3つに分かれた触角をアンテナのように広げていた。f:id:macchi105:20200731093619j:plain

カマキリが「シェー」のポーズ。f:id:macchi105:20200731093646j:plain

(注・シェーとは、赤塚不二夫の「おそ松くん」で登場人物のイヤミが行うギャグのこと)

 雨に濡れた体を掃除しているところみたい。

 

羽化したばかりのセミも雨宿り。f:id:macchi105:20200731093721j:plain

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ベッコウハガネも雨宿り。翅の白い部分が透けて見える。f:id:macchi105:20200731093756j:plain

なぜかシジミチョウは雨でも平気。f:id:macchi105:20200731093815j:plain

池を1州していたら、さっきとは別のカワセミf:id:macchi105:20200731093834j:plain

場所を移動してエサねらい。f:id:macchi105:20200731093852j:plain

小さいけどスッキリとした形のガ。f:id:macchi105:20200731093916j:plain

キシタホソバ、あるいはキマエホソバだろうか。

翅は灰色で、縁に淡黄色線があるホソバガの仲間。

幼虫は地衣類、つまり藻類と共生している菌類を食べて育つという。

 

そういえばきのう、下池のヨシの中からウグイスの「チャッチャッ」という地鳴きが聞こえ、一瞬だけ姿を見せて、すぐ中に隠れてしまった。

地鳴きというと冬によく聞くが、夏に聞くのは初めて。

ホーホケキョも地鳴きもオスが鳴くから、相手を求めているというより縄張りを主張しているのだろうか。