木曜日は午前中から夕方まで外で仕事。
仕事で外出するのは久しぶり。帰りは荻窪駅南口近くの「おざ」でイッパイ。
久々を寿ぎ、まずはビールでサッポロの赤星。
お通しは枝豆と春菊の白和え。
この日の刺身一切れずつの盛り合わせ。
どれも新鮮でおいしい。
北海道産の牡蠣2種。
トウモロコシとアボカドの天ぷら。
焼きキャベツと桜海老。
いろいろ入ったお浸し。
毎回種類が違っていて大好きな一品。
酒は日本酒をいろいろ飲んだが、福岡の「庭のうぐいす」のラベルがおしゃれ。
「特純中汲み」のラベルが貼ってあったが、「特純」とは特別純米の意味で、「中汲み」とは酒を搾っている段階での真ん中の段階、つまり「中取り」のことだろう。
酒を搾るときは、布でできた酒袋に醪(もろみ)を入れ、槽(ふね)と呼ぶ搾り器に積み上げて搾っていくが、最初に、積まれた酒袋の重さだけで自然に出てくるのが「荒走り」。
続いて、槽一杯に酒袋を積んで上から少しずつ圧力を加えて垂れてきた酒が「中取り」とか「中汲み」。
最後にギューッと圧力をかけて搾るのを「責め」というが、「中汲み」はあんまり圧力をかけずに、やさしい感じて出てくるお酒といえようか。