善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

“鼻”の長~いゾウムシ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。雨の心配もなく、さわやか。

 

ハチに擬態したアブ。f:id:macchi105:20200624085514j:plain

イトトンボの正面顔。カワイイ。f:id:macchi105:20200624085531j:plain

木片に擬態したツマキシャチホコf:id:macchi105:20200624085550j:plain

トラ柄模様のガが止まっていた。f:id:macchi105:20200624085609j:plain

先日見たヒロオビトンボエダシャクかと思ったが、よく見るとウメエダシャクのようだ。

トンボエダシャクやヒロオビトンボエダシャクに似てるけど、翅がより丸みを帯び、外縁沿いに黒紋が並んでいるので見分けられるという。

 

大きめのカマキリが下を向いていた。f:id:macchi105:20200624085637j:plain

 コサギがエサを探している。f:id:macchi105:20200624085656j:plain

首を長く伸ばしているのは仲間を探しているのかな?f:id:macchi105:20200624085713j:plain

やけに“鼻”が長いゾウムシを発見。しかも鼻の途中から触角が伸びている。f:id:macchi105:20200624085733j:plain

コナラシギゾウムシだろうか。f:id:macchi105:20200624085751j:plain

シギゾウムシの仲間は口吻が長くて鳥類のシギのクチバシのように見えることからこの名がついた。

メスはコナラ、クヌギなどの実(ドングリ)に産卵する。

 

葉っぱの上でゴミが動いている。

近づくとピタッととまった。f:id:macchi105:20200624085812j:plain

ゴミを背負う虫、クサカゲロウの幼虫だろうか。

ピタッと動かないのはゴミに擬態していて、「私はゴミですよ」といってるからなのだろう。

クサカゲロウの幼虫にはゴミを背負う派と背負わない派の2つに分かれていて、背負っているゴミは自分が食べたアブラムシなどのカス、ほかの生物の脱皮殻、枯れた小さな植物片などなどだそうだ。

そういえばけさ見たのにも透明な脱皮殻があった。