リドリー・スコット監督による1982年公開の「ブレードランナー」から35年の時を経ての続編。カナダ出身のドゥニ・ビルヌーブ監督(スコット監督は製作総指揮)。
前作から30年後の2049年のロサンゼルス(全作同様日本語の看板があっちこっちにあって、街全体が雨で煙っている)が舞台。同じレプリカント(人造人間)であるブレードランナーでロス市警のK(「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング)は初期モデルの違法レプリカントの処分を続けていた。やがて彼はレプリカントが独自の進化を遂げていることに気づき、“ミラクル”が起きていることを知る。捜査の果てにたどり着いたのは、行方をくらましていた元ブレードランナー、デッカード(ハリソン・フォード)だった・・・。
前作から30年後の2049年のロサンゼルス(全作同様日本語の看板があっちこっちにあって、街全体が雨で煙っている)が舞台。同じレプリカント(人造人間)であるブレードランナーでロス市警のK(「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング)は初期モデルの違法レプリカントの処分を続けていた。やがて彼はレプリカントが独自の進化を遂げていることに気づき、“ミラクル”が起きていることを知る。捜査の果てにたどり着いたのは、行方をくらましていた元ブレードランナー、デッカード(ハリソン・フォード)だった・・・。
映像と音楽がすばらしかった。
中でも目を見張ったのがKとホログラムの“恋人”ジョイのラブシーン。
ジョイは人間の心を持っているがホログラムなので実体はなく、どうやったって肉体的に愛し合うことはできない。そこで彼女はマリエッティという娼婦を雇い、その娼婦に自分を“同期”させることで肉体を獲得し、Kとジョイはマリエッティの体を介してつながっていく。
その映像技術たるや、ロマンチックなシーンなんだけど、スゴかった。
中でも目を見張ったのがKとホログラムの“恋人”ジョイのラブシーン。
ジョイは人間の心を持っているがホログラムなので実体はなく、どうやったって肉体的に愛し合うことはできない。そこで彼女はマリエッティという娼婦を雇い、その娼婦に自分を“同期”させることで肉体を獲得し、Kとジョイはマリエッティの体を介してつながっていく。
その映像技術たるや、ロマンチックなシーンなんだけど、スゴかった。