イタリア・ルネッサンス絵画の宝庫といわれるのがウフイッツイ美術館。
世界的にも有名で、イタリアの美術館の中でも収蔵品の質、量ともに最大のものという。
たしかに必見の作品ばかり。おかげで見るのに時間のかかること。
来館者も多い。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/macchi105/20190827/20190827231801.jpg)
聖母を描いた作品が数多い。作家にとっても描きたいテーマのナンバーワンだったろう。
シモーネ・マルティーニ「受胎告知」(1333年)(部分)。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/macchi105/20190827/20190827231841.jpg)
聖母はどれも美しい。
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フィリッポ・リッピの「聖母子と二人の天使」(1465年)(部分)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/macchi105/20190827/20190827231859.jpg)
そしてボッティチェッリの「春/プリマヴェーラ」(1481~1482年)
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いつも気になるのが、この真ん中の人。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/macchi105/20190827/20190827231909.jpg)
この人こそが春の女神であるフローラ。絵の中央にいるのはヴィーナス。
この絵はギリシャ神話の神々が登場する寓意画であり、右端から西風のゼフュロスが頬をふくらませ、青い顔をして西風を吹かせている。ゼフュロスが抱きつこうとしているのはニンフのクロリス。クロリスの口元から花があふれ出てきて、クロリスは春の女神フローラに変身する。このフローラの登場こそが「春」の到来なのだ。
フローラは力強く足を踏み出そうとしている。
世界的にも有名で、イタリアの美術館の中でも収蔵品の質、量ともに最大のものという。
たしかに必見の作品ばかり。おかげで見るのに時間のかかること。
来館者も多い。
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聖母を描いた作品が数多い。作家にとっても描きたいテーマのナンバーワンだったろう。
シモーネ・マルティーニ「受胎告知」(1333年)(部分)。
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聖母はどれも美しい。
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フィリッポ・リッピの「聖母子と二人の天使」(1465年)(部分)
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いつも気になるのが、この真ん中の人。
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この人こそが春の女神であるフローラ。絵の中央にいるのはヴィーナス。
この絵はギリシャ神話の神々が登場する寓意画であり、右端から西風のゼフュロスが頬をふくらませ、青い顔をして西風を吹かせている。ゼフュロスが抱きつこうとしているのはニンフのクロリス。クロリスの口元から花があふれ出てきて、クロリスは春の女神フローラに変身する。このフローラの登場こそが「春」の到来なのだ。
フローラは力強く足を踏み出そうとしている。