月曜日朝の善福寺公園は曇り。けさも比較的暖かい朝。
上池をめぐるが、いつもいるあたりにオスのカワセミのマルくん(10‐H)の姿がない。
ここ2、3日見てないがどこへ行ったのか?
さらに池をめぐっていると、鳴き声が聞こえてきて、メスのヤエちゃん(8‐H)。
彼女のテリトリー内だ。
下池にまわると、やはり鳴き声が聞こえてきてオスのカワセミ。
善福寺川で生まれた2Kくんか3Kくんのようだが。
再び上池に戻ると、先ほどのヤエちゃんが目の前にとまっていた。
善福寺公園のカワセミに詳しいカワセミウオッチャーによると、やはり上池にテリトリーを持っている6‐Hくん(ムッくんとか呼ばれてもいるらしい)と1mの近さで見つめ合っていたとか。
来春の繁殖期を前にお見合いかな?
歩いていると、そのウワサの6‐Hくん。
ヤエちゃんのテリトリー近くで、やはり“恋のウワサ”は本当なのか?
コブシの木が、銀白色に輝く冬芽をつけていた。
葉を落とした枝についているカプセル状のもので、まるでフサフサした毛皮のコートを身にまとってるみたい。
中には小さく折りたたまれた葉や花の蕾が入っている。冬は植物にとっても寒さ厳しい季節。小さな葉や蕾をむき出しのままでいると、寒さで凍りついたり、鳥や虫に食べられたりしてしまうかもしれない。そこで暖かいコートで身を守り、成長を止めた休眠の状態で春を待つのだという。
あらゆる生きものにとって、冬は試練の季節なのだろう。
人間も休眠できればいいんだが・・・。
帰り道、柿の木にメジロがやってきていた。
アジアの熱帯地域で生まれたといわれるメジロは甘いもの好き。