公園に行く途中、満月はすぎたがまだ丸みを帯びた月が出ていて、その前を細長い白い雲が・・・。
飛行機雲の名残だろうか?
月の前を移動しているようにも見える。
ヘンな形の月と雲。
雲のお盆に載った月。
海に飛び込む少年。
上池をめぐっていると、池の縁近くにカワセミ。
メスのようだが、ジッとしていた。
続いて下池を1周。
紅葉が進んでいる。手前にアオサギ。
再び上池に向かう。
ツグミが盛んに木の実を食べていた。
来年の1月ごろになると地面におりてくるが、今ごろはまだおいしい木の実がたくさんあるものだから、それで満足しているのだろう。
上池に戻ると、またもや至近距離にカワセミ。
さきほどのメスのカワセミのようだ。
対岸から飛んできたか。やがてさっき見た方向に飛んでいった。
同じ場所を行き来してるのだろうか?
さらに池をめぐっているとまたまたカワセミ。
さっきのとは別のお兄さんカワセミのようだ。
最近はもうバトルはやめて、棲み分けするようになったのかもしれない。
今、公園ではあちこちでツワブキが咲いている。
花の少ない時期に、鮮やかな黄色い花を咲かせるのがツワブキ。
同じキク科ではあるけれど、地味で清楚な野菊と比べると、その派手さが特徴でもある。
でも花をよく見ると、花によって少しずつ咲き方が違う。
ツワブキは先端にドーム状の花序(頭花と呼ばれる)をつくるが、舌状花と筒状花の2種類の小花で構成される。
舌状花は雌花で、頭花の外側に1列に並んでいて、筒状花は両性花で中央に多数集まっているが、頭花は、外側の花から中心へと開花が進む仕組みになっている。
この状態は周囲の舌状花のみが雌しべを見せているが、中心の筒状花はほとんど開いていない。
中心部の一部を除きほとんどの筒状花が開花。
花粉が出切ってから雌しべが受粉可能になる「雄性先熟」となっていて、咲き方を時間を追って変えることで、花粉が同じ花に受粉する同花受粉を防ごうとしている。
子孫繁栄のための植物の知恵だろう。